法学部卒業生_デジタルブック
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泉純一郎元総理が圧勝した自民党総裁選挙や、郵政解散、民主党内閣が突如解散を表明した党首討論など、テレビのトップニュースや新聞の一面で取り上げられる出来事が、常に目の前に起きている。日々、ダイナミズムを感じる仕事です」 こう話すのは、法学部政治学科を卒業後、自由民主党の職員となった牧田将彦さんだ。 政治にかかわる仕事を志していた牧田さんが同党職員として採用されたのは、大学の就職資料室で採用試験の案内を見つけたのがきっかけだった。念願がかない、最初に配属されたのは広報本部。1年後には、小泉旋風が巻き起こり、広報担当として制作にかかわったポスターに行列ができるなど、貴重な経験をしたという。 その後、国会対策委員会(国対)に異動。国対とは法案の内容や法案審議の進行について政府や他党と連絡調整する委員会のことで、議員からなる委員長、副委員長、委員で構政治のダイナミズムを肌で感じる自由民主党 牧田将彦大学時代に政治の大切な手法を学んだという牧田将彦さん。現在は自民党職員として、国会の運営が円滑に進むように、国会議員をサポートする仕事に日々まい進している。GRADUATE'S VOICEMasahiko Makita●2000年政治学科卒業。同年自由民主党本部に就職。2004年まで広報本部に勤務し、小泉純一郎元総理の広報物制作などを担当。現在、国会対策委員会勤務。国会対策委員会小「060Faculty of Law

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