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NTTコミュニケーションズ ・JTB ・ 住友商事 全日本空輸 ・東京海上火災保険  ・東京国税局東京三菱銀行 ・ 西日本旅客鉄道 日本航空 日本貿易振興会 ・富士通フリーアナウンサー本田技研工業 みずほフィナンシャルグループ (以上2002年3月卒業者)
国際協力銀行 JTB 
日本放送協会(NHK)東日本旅客鉄道(JR東日本) 日本航空文部科学省(国家公務員) (以上2003年3月卒業者)

〜卒業生からのメッセージ〜「大学時代に学んだこと・熱中したこと」

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 NTTコミュニケーションズ 入社 国際コミュニケーション学科 Aさん

「卒業・就職をテーマに」と原稿依頼をされ、来春には早くも社会人になる自分がいることに気づく。そんな私が学女で得たものは、「内面の成長」だと思う。

 一般的に学習院というと、「人がいいが押しが弱い・積極性に欠ける」というようなイメージがあると言われているが、逆に言えば「優しくて協調性がある」ということである。しかし文系女子で特に資格を持っていない私は、就職活動では本当に苦労をした。3年生の12月頃からマスコミに向け、就職活動をはじめたので、4年生の6月にもなるとエントリーシート・自己分析・面接は手馴れてきたものの、半年にも及ぶ就職活動で精神的にも体力的にも限界であった。そんな時学校に来て、友人と会い、学女の温かな雰囲気に癒され、思わずホロリと涙を流したことがあった。学女はいつでも和やかな空気と優しさに溢れていた。

 学習院女子大学第一期生の私は在学中、女子大学として初めての雅祭を実行委員として運営し、ゼミではホームページの作成もした。いつでも自らを奮い起こし、一期生の仲間たちといろいろなことに挑戦するよう心がけた。そのお陰で私は、チャレンジ精神と逞しさを養えたと思う。

 来春私は学女を巣立つ。学女で得たチャレンジ精神と、学女でふれた人の心の豊かさを手に社会に羽ばたいていきたい。

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JTB 入社 日本文化学科 Bさん

 “向き不向きより前向き”。就職活動中、いつも自分に言い聞かせてきた言葉です。第一志望のマスコミには最終面接で敗退し悔しい思いをしましたが、気持ちを切り替えて新たな業界を探し始めました。あせりと不安を抱えながらそれまで以上に本気で就職活動を取り組みました。

 セミナーなどほぼすべての業界を訪問し、OBOG訪問をし、企業研究を重ねるうちに当初は見えなかった自分軸のようなものが、このプロセスを通して見えてきました。就職活動にはあせりがつき物ですが、必ずやり直しは効くもので、継続すれば道は開けます。ただあきらめてしまっては終わりです。筆記試験や面接で落とされても、“向き不向きより前向き”と思って、いつも新鮮な気持ちで臨みました。

 内定をいただいた中から迷って迷って最終的に総合職であること、社員の方に好感を持っていることなどからこの会社を選びました。

 就職活動はやり方次第で必ず自分をプラスにさせてくれます。こんなに良い成長材料を経験でき心から良かったと思っています。苦しいときもあるかもしれませんが、後輩の皆さんも試行錯誤しながら自分にあった最適な道を見つけてください。必ず見つかります。

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住友商事 入社 国際コミュニケーション学科 Cさん

大学時代に学んだこと・熱中したことは、国際交流サークル活動です。他国の人とコミュニケ−ションすることをなぜ“国際交流”というのか、人と交流するのに国際も国内もあるのかと疑問を抱いたのがきっかけでした。この4年間、様々な留学生と出会い意思疎通を図っていくことで、やはり“国際交流”という言葉は私にはなく、互いの文化・宗教を理解し合う友達がたまたま留学生でした。決して“国際交流”しようと意識して交流するのではなく、自分になくて相手にあるモノを知りたい、理解したいと思う自分が常にいました。社会人になっても、未知なものを探し続ける人間になりたいです。

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全日本空輸 入社 日本文化学科 Dさん

 高校2年生の春に、初めて海外旅行に出かけたのですが、その時に接した客室乗務員の仕事ぶりを見て、私もあこがれ、就職ができればいいなとずっと考えていました。ちょうど私が卒業する年に大量採用のチャンスがあり、幸運だったと思います。英語が苦手でしたので、試験に備えて猛勉強し、面接ではとにかく笑顔と元気な受け答えを心がけました。私たちが学習院女子大学の第一期生ですからOGはいませんが、学習院大学のOGを訪問することで充実した就職活動が経験できました。実際の仕事を通じて、4年間、学んだ日本文化について、世界のさまざまな国の人々に伝えていきたいと思います。

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東京海上火災保険 入社 日本文化学科 Eさん

小劇場劇団で役者をやる私にとって、演劇を学べる学習院女子大学に入学したことは喜ばしいことでした。本物に触られる授業では有名な演出家と話す機会を与えられ、実際に大劇場の製作に関わり、総合芸術である演劇の奥深さを学びました。そこで得た知識はプロ化を目指す私の劇団に貢献することができました。

社会に出ることは知識を実践することである。演劇ばかりではなく、様々な分野の授業で得た知識、そして自身が実践を伴いアルバイトなどから学んだ知識もあります。これら全てを無駄にすることなく適材適所に用いていくのが、社会人になる私の課題であると思っています。

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東京国税局 国税専門官(国家公務員)国際コミュニケーション学科 Fさん
 
母が幼稚園の先生をしていて、それを見て育った私は、将来公務員になって、教育に関連した仕事をしたいと考えていました。しかし、途中から教育関係だけにこだわらずに、日程を調整し、いくつかの公務員試験を受けてみようと思うようになり、大学3年の春から公務員受験のための専門学校に通いました。国税専門官試験に向けては、会計や法律、経済などの科目を必死で勉強し、悔いのないよう頑張りました。国税局には、入局後に、海外の日本企業や日本の外資系企業を担当する国際コースの試験がありますので、それにパスして、大学で学んだことを仕事に反映できればと考えています。

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東京三菱銀行 入社 日本文化学科 Gさん

 大学四年間の学生生活における一番の収穫は、「広く社会を知ること」が出来たことだと思います。世間を全く知らなかった私を大きく成長させたものでした。各業界の第一線で活躍されている方達等の生の声を聞くことができる授業や、実技実習授業などは、私にとりまして、たいへん意義のあるものでした。また、協定校との交換留学生制度を利用した、エストニア共和国での半年間の留学生活は、何物にも替え難い、貴重な経験となりました。

いよいよ、社会人としての生活が始まろうとしていますが、この「社会に出る前の準備期間」ともいえる大学生活で吸収したことを活かして、これからも成長し続けたいと思っています。

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西日本旅客鉄道 入社 日本文化学科 Hさん

 就職活動を始める前は、メセナ(企業の文化支援活動)に関わる仕事を希望していましたが、長引く不況の影響でそうした職種の採用はほとんどありませんでした。そこで視点を変え、JRを第一志望にしました。旅客輸送や観光誘発に関する業種であれば、日本文化学科で学んだことが仕事に活かせると考えたからです。中学生のときに、オーストラリアに短期留学し、あらためて日本の良さを認識しました。その経験から、もっと日本の文化や伝統を勉強したいと思い、学習院女子大学に進学しました。社会に出て、その成果を女性らしい発想と行動力で仕事に発揮できれば、とてもうれしいですね。

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日本航空 入社 日本文化学科 Iさん

ルーマニアへ留学したことにより、柔軟性を身に付けました。到着したその日に留学生寮に入れないことが判明し、自らアパートを探す羽目になったり、 野良犬に太腿を噛まれた際には狂犬病になると威されました・・・。そんな私が 一年後に笑って帰国できたのも、ひとえにいつも明るいルーマニア人のお陰かと思います。例えどんな状況でも 踊りをこよなく愛し、酒を片手に人生を楽しもうとする彼らの柔軟性は、長く過酷な歴史から身に付けたルーマニア人の底力なのです。
 そんな彼らと過ごした経験は、これから世界へ飛び込んでゆく私にとって何にも勝る武器になることでしょう。 

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日本貿易振興会(JETRO)入社 国際コミュニケーション学科 Jさん

 3年生の時は、大学院か就職かで悩んでいたことを思い出します。しかしどのような進路でも、大学時代にはできること・やるべきことを自分なりに一生懸命打ち込むことがとても大切だと思います。これは就職の際に何よりも自信をもってアピールできる事柄です。就職には縁と運がつきものですが、私の場合は、茶道部やゼミをはじめとした仲間との交流、ゼミでの特訓、そして日々の授業を大切にしてきたことが、成功につながったと思っております。就職を目の前に、いろいろな不安がありますが、今の自分にできることを精一杯頑張っていこうと思っています。

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富士通  国際コミュニケーション学科 Kさん
 今、一年前の自分を振り返ってみると、未だ就職氷河期と言われる中、学習院女子大学の一期生として、これからどのような未来を切り開いていけるのかという不安を漠然と感じていた頃のように思います。 私が、就職活動を通じて、最後まで大切にしてきたものは、“自分が目指す、SEという職業への熱い思い”です。なぜSEなのか、仕事で何がしたいのか…誰にでも熱く語れるという程、私は一貫して、その職業を熱望していました。その思いと共に、その夢の実現へ向けた、在学中のインターンシップ等の一つ一つのチャレンジがあったからこそ、第一希望の会社より内定をいただくことができたのだと実感しております。

 いただいた内定はゴールではなく、自分が描く将来像への出発点なのだと思います。来春、自信を持って社会に出ていけるよう、残りの学生生活を有意義なものにしていきたいと考えております。

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フリーアナウンサー  国際コミュニケーション学科 Lさん
 
就職に備えて、学習院生涯学習センターでパソコンの勉強をしたりしていました。しかし、3年生の春に、知り合いの紹介である情報誌にたまたま読者モデルとして出る機会があり、それがきっかけで現在の所属事務所にスカウトされ、アナウンサーを目指すことになりました。その後、幸運にも、在学中にオーディションに合格し、2001年11月から日本テレビのニュース番組「きょうの出来事」のお天気コーナーを担当しています。

 元々、アナウンサーになりたいという夢は持っていたので、チャンスに恵まれたことを活かし、この世界で自分の力を試してみようと思います。毎日が緊張の連続ですが、頑張ります。

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本田技研工業 入社 国際コミュニケーション学科 Mさん

私の大学生活はチアリーダー部と共にありました。そのスポーツの性質上、仲間を思いやること、信頼関係を結ぶこと、責任感を持つことの大切さを特に学んで来れたと思います。一つのことに一生懸命取り組んできた自分の姿勢には自信があったので、就職活動でもそういった自分を堂々とアピールして、快く受け入れてくれる企業を選ぼうと思いました。

「笑顔で元気に演技をすることで多くの人に喜びや感動を与えることができる。」今までそういったことを感じてきたので、今度はメーカーという場で多くのお客様に喜びや感度を与えていきたいと思っています。

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みずほフィナンシャルグループ 入社 日本文化学科 Nさん
就職活動も終えてしまえば案外いい思い出だな、なんて思っているのはきっとこの私だけではないはずです。

 しかし、学校推薦で内定を頂くまでの一ヶ月間、それはもうこれまでにはない長く険しい道のりでした。まるで自分が社会に認められない人間のように感じた時もありました。でもそれを乗り越えられたのも、周りの人達の支えがあったからだと思います。

 やきもきしながらも何も言わず、陰で見守ってくれた両親。私達四年生の就職状況を気にかけてくださったゼミの高橋先生。毎日の出来事をお互いメールで報告し合った友人。みんなに感謝です。

 私達四年生は第一期生ということで頼れる先輩が身近になく、大変不安な思いをしました。ですから、これから就活を始める皆さんは、よい意味で先輩を利用できることになると思います。最後まであきらめず、自分を信じて納得のいく進路を実現して下さい。

 国際協力銀行 入社 国際コミュニケーション学科Aさん

 高校3年の1年間、(財)AFS日本協会の交換留学生としてタイで暮らし、途上国の現実を知り、経済発展の必要性を痛感。将来、国際援助に携わる仕事に就きたいと思い、国際関係が学べる学習院女子大学を選びました。

 就職活動では、社会人として広く社会に貢献できる組織で働きたいと考え、営利目的ではない特殊法人や公共性の高い民間企業を志望しました。国際協力銀行は、99年10月に、日本輸出入銀行と海外経済協力基金が統合された政府系金融機関です。入行後は、タイをはじめとする東南アジアの国々への円借款業務を担当できればと思っています。

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JTB 入社 日本文化学科 Bさん

 中学生の時、イギリスにホームステイを兼ねた研修で2週間滞在しました。その時に「日本はどんな国か?」といろいろ聞かれたのですが、詳しく説明できず、とても恥ずかしい思いをしました。それが、日本文化を学ぼうと思ったきっかけです。キャンパスを見学し、静かな環境とレンガ造りの校舎が気に入り、入学を決めました。就職活動では、当初、金融関係を志望していましたが、本当に自分が興味のある仕事は何かを考え、旅行が好きだったことで、この会社を選びました。在学中には書道部の部長と学祭実行委員の広報長を務め、率先して行動し、何かをやり遂げる大切さが経験できたと思います。

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日本放送協会(NHK)入社 国際コミュニケーション学科  Cさん 

 小さい頃からの夢だった幼稚園の先生になるために、高校の附属短大に進学するつもりでしたが、担任の先生から、広い世界を見てから進路を決めてはどうかとアドバイスをいただき、自分の可能性を発見しようと学習院女子大学に入学しました。3年の夏休みにゼミ活動の一環としてNGOに参加。アフリカ・ルワンダへ行き、内戦を体験した人々と接し、多くのことを学びました。その一方で、現実が情報として正確に伝わっていないことを実感。取材して事実を伝える仕事として、アナウンサー試験を受けました。高校の先生のアドバイスや大学での経験が、今の自分につながっていると感謝しています。

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東日本旅客鉄道 (JR東日本) 入社 日本文化学科 Dさん

 歴史や文学が好きで、地方の伝統芸能や伝統行事、民俗伝承などに興味があり、文学部の中ではなく、世界の文化と比較しながら、日本文化を学びたくて、この大学に入学しました。入学した当時はマスコミを希望していましたが、就職活動の時には、とくに業種を絞らず、関心のある企業を中心に訪問しました。JR東日本を志望したのは生活サービス事業に興味を持ったから。”駅“はJR東日本の大きな経営資源。その可能性を引き出していく事業に魅力を感じました。さまざまなアイディアを活かして、ショッピングセンターの開発・運営や、駅スペースの有効活用、その広報などに取組みたいと思います。

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日本航空(JAL)入社 国際コミュニケーション Eさん

文学とは違う視点で好きな英語を学びたいと思い、学習院女子大学を選びました。ところが、私のクラスには帰国子女が多く、自分の英語力のレベルを思い知り、夏休みにアメリカでの短期語学研修に参加。その後も、夏休みや春休みを利用して、カナダやニュージランドへ行くうちに、さらに英語への関心が高まりました。客室乗務員の仕事は、華やかな世界というイメージが先行し、自分には縁遠い存在でしたが、OGの話を聞いて興味を持ち、チャレンジしてみようと思いました。女子大に入学して、男子学生に頼らず、自発的に行動する積極性が身に付き、人見知りする性格も変わった気がします。

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文部科学省(国家公務員)日本文化学科 Fさん
 
父の仕事の関係で小学生の時に何度も転校を経験。最も長く住んでいたのが京都で、それが日本文化に興味を覚えたきっかけになったのかもしれません。大学2年の夏に、公務員の仕事に関心を持ち始め、国家公務員U種と特別区(東京23区)の試験を受けるためにダブルスクールに通いました。そこで先輩から文部科学省の話を聞き、ぜひ、入省したいと思い、とにかく悔いを残さないよう勉強に励みました。今までで一番真剣に勉強しましたので合格した時のうれしさは格別でした。入省後は、できれば、生涯学習やガン治療の研究を含むナノテクノロジーの分野などを担当し、社会に役立ちたいと思います。

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学習院女子大学