教育のねらい

遊びをとおして豊かな基礎づくりを

幼児期の教育は、生涯にわたる人間形成の基礎を培う重要なものです。
学習院幼稚園では、幼稚園から大学までの一貫した教育理念のもと、教育組織の出発点として、 また、人間形成の出発点として、正しく明るく健やかに幼児を育てることを目的といたします。 自由でのびのびとした中にも、正しい価値観と物事を成し遂げる自信を身につける教育を目指しております。
幼児の自発的な活動としての遊びは、心身の調和のとれた発達の基礎となる重要な学習です。このため、子どもとしての自然な生活、遊びを大切にしながら、次の4つのことがらを心がけた教育を行っています。


正直で思いやりのある心

何よりも「正直」を尊重して、お互い同士が思いやりと尊敬の気持ちを持てるように。


正しい生活の習慣と態度

幼児であっても人として身につけなければならない礼儀を知り、正しい生活習慣、態度をしっかりと身につけられるように。


自ら育とうとする力

心や体を使って夢中になって遊ぶ中で、自分から興味をもち、考えて行動する、「自ら育とうとする力」を伸ばしていけるように。


社会性の基礎作り

人との関わりの中でさまざまな思いを体験し、人の心を感じ、まわりのことに気付く気持ちを大切にし、お友達と仲良くすごせるように。


これらのねらいを踏まえ、学習院幼稚園は創立当初より、
子どもたちの主体的・自主的な活動を大切にする教育を行ってまいりました。

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