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脇坂 明  教授

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略歴

1977年 京都大学経済学部卒業
1982年 京都大学大学院博士課程単位修得退学
1982年~1999年 岡山大学経済学部
1999年より 学習院大学経済学部教授
2011年より 学習院大学経済学部長
1999年 経済学博士(京都大学)

研究分野

ワーク・ライフ・バランス、女性労働

主要業績

(著書)
『会社型女性--昇進のネックとライフコース』同文舘 1990年
『職場類型と女性のキャリア形成・増補版』御茶の水書房 1998年
『日本型ワークシェアリング』PHP研究所 2002年
『労働経済学入門―新しい働き方の実現を目指して』日本評論社 2011年
以下、共著
『成長と人材―伸びる企業の人材戦略』勁草書房 2003年
『大卒女性の働き方―女性が仕事をつづけるとき、やめるとき』(脇坂明・冨田安信編)日本労働研究機構 2001年
『経営戦略としてのワーク・ライフ・バランス』(今野浩一郎・木谷宏・藤波美帆・西岡由美・脇坂明)学習院大学経済経営研究所編 第一法規 2008年
M.Sako and H.Sato eds., Japanese Labour and Management in Transition -- diversity,flexibility and participation. London and NY;Routledge 1997
(論文)2002年以降
「ファミリーフレンドリー企業への途」『季刊・未来経営』5号(29-35) 2002年4月
「育児休業制度が職場で利用されるための条件と課題」『日本労働研究雑誌』503号(4-14)2002年6月
“Work-sharing in Japan”, Japan Labor Bulletin Vol.41, No.6(7-13) June 2002
「働きに見合った公正な処遇のために―パートタイム労働の課題と対応の方向性」『労働法学研究会報』2290号(1-35) 2003年2月
「雇用形態の変化からみた女性労働需要の変化」『構造調整と労働市場:賃金・雇用構造の変化について』(36-56)雇用能力開発機構・統計研究会 2003年3月
「パートの正社員への変更希望」『非典型雇用労働者の多様な就業実態―「就業形態の多様に関する総合実態調査」等による実証分析―』日本労働研究機構調査報告書No.158(76-103) 2003年7月
「パートタイマーの基幹化と均衡処遇(Ⅰ)」『学習院大学経済論集』40巻2号(157-174)(松原光代との共同論文) 2003年7月
「『右腕』従業員の存在と中小企業経営」『国民生活金融公庫調査月報 Monthly Report』509号(4-15) 2003年9月
「パートタイマーの基幹化と均衡処遇(Ⅱ)」『学習院大学経済論集』40巻3号(259-294)(松原光代との共同論文) 2003年10月
「短時間正社員と正社員の仕事の分割可能性についての分析」『学習院大学経済論集』41巻3号(265-279) 2004年11月
「国会議員の人材ポートフォリオ分析」『学習院大学経済経営研究所年報』第18巻(71-86)  2004年12月(福元健太郎との共同論文)
「米英における両立支援策と企業のパフォーマンス(Ⅰ)--両立支援策と企業のパフォーマンスに関する海外文献のサーベイ」『学習院大学経済論集』41巻4号(295-302)(松原光代との共同論文) 2005年2月
「米英における両立支援策と企業のパフォーマンス(Ⅱ)--両立支援策と企業のパフォーマンスに関する海外文献のサーベイ」『学習院大学経済論集』42巻2号(99-117)(松原光代との共同論文) 2005年7月
「労働組合の女性施策に対する効果―女性施策に労働組合は有効か」『電機総研リポート』310号(7-13) 2005年12月
「米英における両立支援策と企業のパフォーマンス(Ⅲ)--両立支援策と企業のパフォーマンスに関する海外文献のサーベイ」『学習院大学経済論集』42巻4号(251-259)(松原光代との共同論文) 2006年1月
「中小企業人材育成のポイント」『商工金融』56巻2号(22-38) 2006年2月
「ファミリー・フレンドリーな企業・職場とは--均等や企業業績との関係」『季刊家計経済研究』71号(17-28) 2006年7月
「英国におけるワークライフバランス―両立支援策と企業パフォーマンス」『学習院大学経済論集』43巻3号(355-374) 2006年10月
「パートタイマーと正社員のキャリア形成機会の均衡化~育成基準を職務からキャリア志向」(松原光代、林麗寛、川上淳之との共著)『学習院大学経済論集』44巻1号(93-115) 2007年4月
“Implementation and Status of Work-Life Balance Viewed from Matching Data”, Japan Labor Review, Vol.4, No.4 (7-35), Autumn 2007.
「ワーク・ライフ・バランスの国際比較」『学習院大学経済経営研究所年報』21巻(63-87) 2007年12月
「育児休業は本人にとって能力開発の妨げになるか」『学習院大学経済論集』44巻4号(325-338 ) 2008年1月
「均等、ファミフレが財務パフォーマンス、職場生産性に及ぼす影響:再論」『学習院大学経済論集』45巻2号(127-156 ) 2008年7月
「従業者のワーク・ライフ・バランス意識―仕事要求度-コトロールモデルに基づく検討」(藤本哲史との共著)『学習院大学経済論集』45巻3号(223-267) 2008年10月
「WLBの定着・浸透―制度・実態ギャップと中小企業」『日本労働研究雑誌』583号(4-13) 2009年1月
「中小企業におけるワーク・ライフ・バランス」『学習院大学経済論集』45巻4号(337-367 ) 2009年1月
「経営戦略としての『ワーク・ライフ・バランス』」『産業精神保健』17巻3号(128-133 ) 2009年9月
「看護職員のワークライフ・バランスと人事管理」『学習院大学経済経営研究所年報』(今野浩一郎・木谷宏と共著)23巻(1-17) 2009年12月
「育児休業が男性の仕事と生活に及ぼす影響―ウィンーウィンの観点から」『学習院大学経済論集』47巻1号 (41-59)2010年4月
「正社員・正社員以外の社員の雇用期間の定めの有無と労働時間の長短―賃金センサスを用いて」『学習院大学経済論集』47巻4号(241-261 ) 2011年1月
「均等法後の企業における女性の雇用管理の変遷」『日本労働研究雑誌』615号(38-51) 2011年10月
「ワークライフバランスにおける「ウィン-ウィン」の意味」『学習院大学経済経営研究所所報』(松原光代と共著)25巻(41-71)2011年12月
「有期の正社員の実態 ―JILPT2010従業員データの再分析」『「JILPT多様就業実態調査」データ二次分析結果報告書 ―ニュー・フロンテイア論点とオールド・フロンテイア論点』『労働政策研究報告書』143号(39-54)2012年3月
(調査)
女性の就業行動に係る調査研究会『女性の就業行動に係る調査研究会報告』21世紀職業財団(12-30,107-129,130-159)(共同執筆)2001年3月
東京都産業労働局産業政策部『パート労働者の人材開発と活用』東京都産業労働局産業政策部(1-101)(共同執筆) 2002年3月
東京都産業労働局産業政策部『短時間正社員の可能性についての調査報告書』東京都産業労働局産業政策部(1-157)(共同執筆) 2003年3月
「パートタイマーと社員の処遇の均衡」『雇用管理の現状と新たな働き方の可能性に関する調査研究報告書』連合総合生活開発研究所(167-179)2003年3月
「均等度とファミフレ度の関係からみた企業業績」『両立支援と企業業績に関する研究会報告書』ニッセイ基礎研究所(122-144)2006年3月
ワーク・ライフ・バランス塾、学習院大学経済経営研究所「WLB実現に向けての指標の開発と活用報告書」2007年3月
「総論」「育児休職、育児短時間勤務と人事考課」「短時間正社員に対するニーズ」『電機連合 21世紀生活ビジョン研究会報告』電機連合(5-10) (117-136) (137-152)報告書285頁主査 電機総研研究報告書シリーズ No.10 2007年4月
「均等、ファミフレが財務パフォーマンス、職場生産性に及ぼす影響」労働政策研究・研修機構『仕事と家庭の両立支援にかかわる調査』労働政策研究・研修機構(90-124)研究会主査JILPT 調査シリーズNo.37 2007年7月
「先行調査の再分析」「総括と提言」「育児・介護以外の事由の短時間正社員制度」『短時間正社員と人事管理等に関する調査』(厚生労働省委託事業)研究科し主査 株式会社アイデム (70-77)(78-82)(122-132) 2009年3月
『2020年度ワークライフバランス実現に関する研究会報告書』研究会主査 まとめ(46-52)電機連合総合研究企画室 2011年11月

学外での活動

日本経済学会、社会政策学会、日本人口学会、キャリアデザイン学会(常務理事)、日本労務学会に所属。内閣府男女共同参画会議 監視・影響調査専門会ワーキングチーム委員、東京都男女平等参画審議会委員(起草委員会委員、専門調査会会長)、東京都新宿区男女共同参画推進会議委員、厚生労働省今後の仕事と家族の両立に関する研究会委員などに従事。

メッセージ

ワーク・ライフ・バランスを中心に労働経済に関わる研究を行っています。関連するテーマに関心のある方は是非来てください。学習院で開発しました。詳しくは、 GEM のホームページ をご覧下さい。

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