忠霊塔






 忠霊塔は、1937年、忠魂碑の後方約100mの地に着工され、1939年10月竣工、爾来毎年3月10日、4月10日、10月23日の3回盛大な祭典が挙行された。敷地1200坪。碑の高さ約26m。





houten_geore_057:薫風吹いて 忠霊塔


 「忠霊塔は、過ぐる明治三十七八年戦役、シベリヤ出兵、鄭家屯事件、寛城子事件、満州事変に於ける戦歿将士の英霊を祀る。境内右方の砲弾型忠魂碑は日露戦争に使用したる銃砲弾の薬莢を集めて建てられたものである。▲南満の大都・奉天▲」

古絵はがき(表) 裏面

現在の写真


houten_geore_065:奉天忠霊塔


 忠霊塔についてはhouten_geore_057に参照。彩色写真。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_093:(奉天名所)奉天忠霊塔並二忠魂碑


 忠霊塔・忠魂碑についてはhouten_geore_057, 079に参照。写真は道の向かい側から撮影したもの。

古絵はがき(表) 裏面

現在の写真


houten_geore_116:永久に輝く奉天忠霊塔の壮厳


 忠霊塔についてはhouten_geore_057に参照。正面鳥居から撮影したもの。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_157:(奉天)幾多忠勇なる将士を祀る忠霊塔


 忠霊塔についてはhouten_geore_057を参照。

古絵はがき(表) 裏面

現在の写真


houten_geore_241:勲かぐはし 陽の光れいろと照り映え、松吹く風も芳はしい其処や此処、碧天を衝いて 聳え立つは忠烈永久に薫る忠霊塔。――:(満洲国・奉天):――


忠霊塔についてはhouten_geore_057に参照。右上に忠霊塔の記念スタンプ。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)


houten_geore_257:奉天名勝 尊き英霊を合祀せる奉天忠霊塔 日露戦役以来世界戦史上に赫々たる偉勲を 立てて忠死せる尊き遺骨を合祀して英霊を永遠に慰むる為めに建立せられたる崇高至厳の忠霊塔である。


忠霊塔についてはhouten_geore_057に参照。左に忠魂碑、奥に千代田公園の給水塔が見える。左上には忠霊塔の記念スタンプ。

古絵はがき(表)

古絵はがき(裏)