2021年度「大輪講」について

 2021年10月4日更新

物理学科主任・田崎晴明

大輪講全体のプログラム

基本的なこと

「大輪講」は物理学科 4 年生の必修科目です。 基本的な考え方については、田崎が以前に書いた「大輪講での発表について」を参照してください。

全員が全ての回に出席してください。 zoomミーティングに参加するとき"名前"を学籍番号にしてください。それで出席や遅刻を確認します。 万が一の事情で欠席する(した)場合は、すぐに学科主任(田崎)に理由を届け出てください。

「大輪講」での発表は、「発表資料」、「発表」、「質疑への対応」の三つの観点から採点され、成績評価の材料になります。

自分自身の発表だけでなく、他の人の発表を聞いて質問や議論をすることも重要です。積極的に参加してください。四年生の皆さんには、毎回、全員の発表への感想を書いて提出してもらいます(みなさんからの感想は発表者本人にまとめて送ります)。

発表について

プレゼンテーションには、原則として、パソコンのプレゼンテーションソフト(Power Point, Keynote, Impress等)を使ってください。 発表の準備については、上にあげた田崎が書いた「大輪講での発表について」、また、やはり田崎が書いた「発表スライドについての基本的なルール」を参照してください。

発表に用いるパソコンは各自で、もしくは各研究室で用意してください。

今年度は、zoomを用いた同時配信型の発表会を行います。 発表者は、必ず、自分が発表するセッションが始まる前にzoomミーティングに参加し、画面共有、マイク等に問題がないか確認してください。
(注:複数のディスプレイを接続している場合、「発表者ツールを使用する」がオンになっていると、スライドではなく、発表者ツールが画面共有で表示されることがあります。スライドショーを開始して、スライドが表示されることを確認してください。)
ポインターは、スライドショーを開始した後、右クリックして表示される「ポインターオプション」から選ぶことができます。

発表者は、なるべくカメラをオンにして、スライドだけでなく発表する様子も配信してください

各研究室で実際に zoom を使って画面共有と発表の練習をしてください。 発表時間は 20 分ですので、自分でタイマーを見て時間通りに発表するよう練習してください。

これからは、オンラインの発表をする機会が増えていくと思われますので、大輪講の機会を利用して、積極的に慣れるようにしましょう。

発表論文題目等の届け出について

大輪講での発表者は、プログラム作成のために必要なデータを以下の要領で作成し、田崎に送って下さい。

論文について発表する場合に送るべきデータ

発表日

学生氏名(研究室名)

論文題目

著者名

雑誌名、巻(volume)、ページ、年

  ーーーーー以下見本ーーーーー

10月24日

高橋 利宏(高橋研)

Determination of SDW Characteristics in (TMTSF)$_{2}$PF$_{6}$ by $^{1}$H-NMR Analysis,

Toshihiro Takahashi, Yutaka Maniwa, Hiroki Kawamura, and Gunzi Saito,

J. Phys. Soc. Jpn. \textbf{55}, 1364--1373 (1986).

  ーーーーー以上見本ーーーーー

本の一部について発表する場合に送るべきデータ

発表日

学生氏名(研究室名)

本の中の発表する部分(たとえば章)のタイトル

著者名

本のタイトル、出版社、年号、該当ページや章

  ーーーーー以下見本ーーーーー

10月24日

高橋 利宏(高橋研)

Electric Quadrupole Effects,

C. P. Slichter,

Principle of Magnetic Resonance (Springer-Verlag, 1990) Chapter 9, p.275--293.

  ーーーーー以上見本ーーーーー


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