2022年度「大輪講」について
2022年10月5日更新
物理学科主任・渡邉匡人
基本的なこと
「大輪講」は物理学科 4 年生の必修科目です。
基本的な考え方については、田崎教授が以前に書いた「大輪講での発表について」を参照してください。
全員が全ての回に出席してください。
出席をとります。
万が一の事情で欠席する(した)場合は、すぐに学科主任(渡邉)に理由を届け出てください。
「大輪講」での発表は、「発表資料」、「発表」、「質疑への対応」の三つの観点から採点され、成績評価の材料になります。
自分自身の発表だけでなく、他の人の発表を聞いて質問や議論をすることも重要です。積極的に参加してください。四年生の皆さんには、毎回、全員の発表への感想を書いて提出してもらいます(みなさんからの感想は発表者本人にまとめて送ります)。
発表について
プレゼンテーションには、原則として、パソコンのプレゼンテーションソフト(Power Point, Keynote, Impress等)を使ってください。
発表の準備については、上にあげた田崎教授が書いた「大輪講での発表について」、また、やはり田崎教授が書いた「発表スライドについての基本的なルール」を参照してください。
発表に用いるパソコンは各自で、もしくは各研究室で用意してください。
発表者は、必ず、自分が発表するセッションが始まる前にパソコンを接続し、画像が表示されることを確認してください。
前半の発表者は13時になったら教室に行き、13時30分までに接続をすませてください。
今年度は、zoomを用いた同時配信型の発表会を行います。
発表者は、必ず、自分が発表するセッションが始まる前にzoomミーティングに参加し
てください。プロジェクターへの投影は、zoomの画面共有により行います。
発表時間は 20 分ですので、自分でタイマーを見て時間通りに発表するよう練習してください。
発表論文題目等の届け出について
大輪講での発表者は、プログラム作成のために必要なデータを以下の要領で作成し、学科主任(渡邉)に送って下さい。
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期限は発表の一週間前までです。
遅れた場合は、プログラムが空白になることもありますのでご注意下さい。
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データを送る際は、必ず電子メールを使って下さい。
メールアドレスは、masahito.watanabe@gakushuin.ac.jp です。
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整理の都合上,メールの標題は
Subject:Dairinko/mmdd(発表月日)/xx041xxx(学籍番号)
例:Dairinko/1024/09041098
のようにしてください。
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以下の書式に(改行やスペース等も含めて)正確にしたがってデータをつくってください。
見本をコピーして、それに上書きするのがよいと思います。
こちらでは、送っていただいたテキストデータをそのままコピーして使用します。
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欧文には半角英数字を使ってください(全角のスペースを入れないように注意してください)。著者名のコンマ(",")の後ろには半角スペースを入れましょう。
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下付きや上付きの添え字は、以下の見本のように、LaTeXのコマンドを使用してください。
例えば、「CuCl$_{2}$」とすると、最後の2は下付きになります(下付き添え字が1文字の場合は{}を省略できます)。
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その他、斜体、ギリシャ文字、ウムラウトのついたアルファベットなどを使用したい場合も、LaTeX のコマンドを用いて下さい。
メールソフトの機能を使って、添え字や書体の指定をしても、それらは無効となります(htmlメールの書式は反映されません)。
例えば、太字にしたいときは\textbf{...}、斜体にしたい文字は\textit{...}、ウムラウトのuなら{\"u}としてください。
また、"&"は"\&"としてください(LaTeXでは"&"に特別な役割があるためです。"&"ではなく"and"とすることをお勧めします)。
論文について発表する場合に送るべきデータ
発表日
学生氏名(研究室名)
論文題目
著者名
雑誌名、巻(volume)、ページ、年
ーーーーー以下見本ーーーーー
10月24日
高橋 利宏(高橋研)
Determination of SDW Characteristics in (TMTSF)$_{2}$PF$_{6}$ by $^{1}$H-NMR Analysis,
Toshihiro Takahashi, Yutaka Maniwa, Hiroki Kawamura, and Gunzi Saito,
J. Phys. Soc. Jpn. \textbf{55}, 1364--1373 (1986).
ーーーーー以上見本ーーーーー
本の一部について発表する場合に送るべきデータ
発表日
学生氏名(研究室名)
本の中の発表する部分(たとえば章)のタイトル
著者名
本のタイトル、出版社、年号、該当ページや章
ーーーーー以下見本ーーーーー
10月24日
高橋 利宏(高橋研)
Electric Quadrupole Effects,
C. P. Slichter,
Principle of Magnetic Resonance (Springer-Verlag, 1990) Chapter 9, p.275--293.
ーーーーー以上見本ーーーーー
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