参加してくださったみなさん、講演会にご協力いただいたすべてのみなさんに改めて感謝いたします。
当日のスライドのファイルをダウンロードすることができます。
Jona-Lasinio さんは、南部陽一郎さんが対称性の自発的破れの研究をした際の共同研究者として特に有名です。 彼らが対称性の自発的破れを議論したモデルは「南部 Jona-Lasinio 模型」と呼ばれています。ちなみに、昨年のノーベル賞授賞式には南部さんの代わりに共同研究者としてJona-Lasinioさんが出席されました(朝日新聞の記事「ニッポン人脈記:早すぎた男 50 年後の受賞」もご覧ください)。
Jona-Lasinio さんは、南部さんとの共同研究以外でも、くりこみ群の統計力学への応用や、非平衡統計力学などでも重要なお仕事をされています。
せっかくの機会ですので、やや一般向けの講演会を企画しました(今回の来日での Jona-Lasinio さんの一般的な講演はこれ一つだけです)。 是非、多くのかたにご参加いただければと思います。
(掲示・配布用ポスターはこちらです。)
日時:2009 年 11 月 4 日(水)16 時 30 分より
場所:学習院大学 西 5 号館地下教室(山手線目白駅を出て右向きに 1 分歩けば、学習院大学西門です。西門から入って道なりに歩いて、左側の最初の建物が西 5 号館です。キャンパスマップで「大学・法人本部 1」のところをご覧ください。)
主催:学習院大学理学部
お問い合わせ先:学習院大学理学部物理学科 田崎晴明 (hal.tasaki@gakushuin.ac.jp)
入場無料。予約は不要です。