ご支援のお願い
社会に飛躍
グローバルに活躍
未来へ躍動する
学習院をめざして

学校法人学習院 理事長・学習院長
耀 英一
学習院が明治10(1877)年の創立以来、輝かしい歴史と伝統を継承し、来る令和9(2027)年に創立150周年という大きな節目を迎えることができますのも、ひとえに卒業生、ご父母の皆様、そして多大なご支援をいただいております関係者の皆様のご厚情の賜物と厚く御礼申し上げます。
本院は「幼児の保育から大学教育に至る一貫した教養を与え、高潔な人格、確乎とした識見、並びに近代人にふさわしい健全で豊かな思想感情を培い、これによって人類と祖国とに奉仕する人材を育成する」ことを学習院学則総記に掲げております。
そして、具体的な教育目標として「ひろい視野 たくましい創造力 ゆたかな感受性」を持つ優れた人材の育成を掲げ、多くの有為な人材を社会に送り出してまいりました。
学校教育を取り巻く環境は急速に進む少子化の流れに加え、出生数の大幅な減少もあり、今後さらに厳しさを増していくものと思われます。そして私共の社会では停滞する経済、地球全体に関わる環境、エネルギー、人口問題に加えて、長期化するロシアによるウクライナ侵攻をはじめとする混沌とした国際情勢等々課題が山積の状況です。
本院は、こうした地球規模の課題解決や、豊かな共存関係発展のために貢献できる人材の育成・輩出に向けて積極的な教育研究活動を進めております。令和6年度は、令和9年に迎えます創立150周年に向けて令和4年度に策定した中期計画「学習院VISIONlSO 150」の折り返しの年度にあたり、目標達成に向けてその成果が問われる局面となってまいりました。
今日に至る歴史や伝統を礎として、本質的なものを忘れず、今後待ち受ける様々な事象や変化に臆することなく対応していく学習院として、未来へ躍動し、選ばれる学校でありたいと考えております。その目的達成のためには、盤石な財政基盤が是非とも必要となります。
募金の形態も従来よりの募金種別に加え、令和5年度からスタートいたしましたSDGs対応の「カーボンニュートラル推進資金」や「文化財保護資金」、新システムに生まれ変わりました継続型寄付「学習院サポーターズ倶楽部」等、様々な形態の募金からご選択いただくことができます。
学習院の更なる飛躍のために、今後とも皆様の絶大なるご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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繋ぎ、紡がれる
学習院の学び募金趣意書掲載のインタビュー記事を紹介しております。
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支援者の声
ご支援いただいた方々からのメッセージを紹介しております。