学習院大学 国際センターInternational Centre

研究成果

研究年報 執筆要項

この要項は、国際センター研究年報投稿規程に従って、論文を投稿する場合の執筆要項を定めたものである。この要項は平成28年4月1日より施行する。

1.原稿の構成

(1) 構成

① B5判、左開き。横書き。段組みは原稿に合わせる。ページあたり32行。マージン、字数

② 全体の構成:前表紙(日本語目次)・巻頭言・本文(特別講演・論説・成果報告・調査報告等)・彙報・執筆者略歴・投稿規程・英文目次・奥付・後表紙

(2) 原稿

① 主題(内容を具体的かつ的確に表す)日本語の主題の他、英語のタイトルをつける。

② 副題 主題を補う必要がある場合につける。主題と副題の間は「―」ダーシを入れる。英語の副題は任意。

③ 著者名 (翻訳者も同様)
日本語表記は、姓・名の順、英語、ローマ字表記は、名・姓の順肩書き、称号等は省略
論文の末尾に名前の読みを平仮名(日本名)あるいはカタカナ(日本名以外の場合)で表記し、現職を記載する。
例:きこう さくら (学習院大学国際センター特別研究員)

④ 見出し
見出し番号は、I,Ⅱ…, 1, 2…, (1), (2)…, ①、②…の順で適宜使用する

例:I □□□□□
   1 □□□□□
			(1)□□□□□
		  ① □□□□□
        

⑤ 図、写真及び表
図表の番号とキャプション,よび出しの表記
図表及び写真はそれぞれを区別し通し番号とキャプションをつける。
キャプションは図表及び写真の上部あるいは下部に呼出番号と併せて記載する。

例
図1 重要美術品「○○○○」
表1 現在地図
写真1 東一号館

呼び出しは[図1]、[表1], [写真1]のように文中に記載する。
図表及び写真は、希望の挿入箇所及び大きさを指定する。
図表は独自に作成した図表を除き必ず出典を明記する。

⑥ 本文中の注記は脚注でなく、論文末にまとめる。
注記をする場合は、該当箇所の右肩に各括弧[ ]に一連の番号を付けて表示する。
例 ~としている[1]

⑦ 英文要旨 (各論文の最終頁に掲載)
論説の原稿には、必ず要点を説明する300~500字程度の要旨を英文で作成する。

2.原稿の表記

(1)文体

文体は基本的に原稿を優先するが、“…である、…だ”調と“…であります、 …です”調を混用せずいずれかの文体で書く。

(2)使用する文字

漢字は本文・引用文とも常用漢字・新字・正字体使用を原則とする。

文字の種類に関しては基本的に原稿を優先する。

例:さくら、サクラ, 桜、櫻、SAKURA等

(3)句読点

マル(句点)とカンマ(読点)方式とする。

(4) 数字 数量、序数はアラビア数字

本文中の一般数字には千の位でコンマをつけない。見出しや漢字相当の部分については一桁のみ全角を用いる。万を超える数字は、半角数字と万・億・兆などの感じを使い、それ以下の数字を半角、アラビア数字で書く。

例: 3兆2600億元

(5) 単位・量記号・数学記号などは記号表記とする。(カタカナ表記はしない)

例: m・kg・%

(6)年月日の表記

年号は西暦で具体的に記載する。年月日はイチマル方式(十月ではなく10月)

 

和暦と西暦を併記する場合には「和暦(西暦)」例:平成20年(2008)とする。

(7) 外国語の固有名詞は、原語で表記し必要に応じて括弧( )に日本語で表記する。

(8) 略語を使用する場合は、普通名詞、固有名詞に関わらず、原語で記載する。また、一般に周知でない略語を使用する場合は、最初に使用した箇所で原語を括弧( )で付記する。

(9) 小数点は、中央から下に表示し、桁数の多い数は、3桁ごとにコンマ「,」で区切る。

3.参考文献  参考文献は本文の最後にまとめる 。

参考文献は、本文や注記で言及したもの、及び図表で使用したものをすべて掲げる。

(1) 日本語文献の場合

a. 著者名…フルネームで書く。複数著者の場合は、それぞれを明記する。編集の場合は名前の後に「編」を入れる
b. 出版年…西暦で書く。増刷されている場合は初刷年。改訂版は改訂版の初刷年。
c. タイトル…著書は『 』で、論文は「 」でくくる。新聞名、雑誌名も『 』でくくる。
d. 雑誌等逐次刊行物は『雑誌名』の後に巻, 号、初めのページー終わりのページ
e. 出版社…正確に記す。例:東方書店、 東京大学出版会

 例
村松弘一(2015)「アジアを学ぶ-近代学習院の教育、
人と人とのかかわりからー」『国際センター研究年報』1号 p.40-50
伊藤真実子・村松弘一編 (2014) 『世界の蒐集』山川出版社

(2) 日本語以外の文献の場合

a. 著者、書名、出版社、発行年など記載すべき情報に関しては日本語文献と同じ。
b. 単行本の場合には出版社の後に出版地を記載する。
c. 論文名はダブル・クォーテーション・マークでくくる。
d. 編著者お場合は、ed., eds.を用いる。

4. 著作権について

(1)著作権は、著者に帰属するものとする。

(2)著作権者は、複製権・公衆送信権等、出版やオンラインでの公開・配信について、学習院大学国際センターに著作権上の許諾を与えるものとする 。

(3)著作権者は、論文等の電子化、学習院学術成果リポジトリへの登録、公開・一般利用者の閲覧・ダウンロードについて、リポジトリを管理・運用する学習院大学図書館に著作権上の許諾を与えるものとする。

(4) 論文を投稿する者は、電子化・オンライン上の公開に当たり、以下に関する著作権上の許諾を予め得ておくものとする。

1) 共著者がいる場合は、そのすべての共著者
2) 引用図版・写真等がある場合は、その図版・写真著作権者

5. 査読

論説の論文は必ず運営委員会が決めた査読者の査読を受けるものとする。

(1)査読者は論文の専門分野から選ばれた1~2名の専門家が行う。

(2)査読評価が、「掲載可」あるいは「訂正の上掲載可」を受けた論説を掲載する。

(3)「訂正の上掲載可」の評価を受けたものは、加筆訂正後再度査読者の判断を得る。

6. その他

(1)英語要旨、及びタイトルに関しては機構側でネイティブ・チェックをする。

(2)校正は原則として初校と再校は著者が行う。校正は表記の誤りなど、最低限に   留め、極端な改稿は控える。

(3) 特殊字母・符号使用の原稿については、特殊字母・符号の一覧表を別に提出すること。

連絡先:学習院大学国際センター

〒171-8588
東京都豊島区目白1-5-1 中央教育研究棟 2階
TEL:03-5992-1024 FAX:03-5992-1025
e-mail: guic-off@gakushuin.ac.jp
URL: https://www.univ.gakushuin.ac.jp/global/