学習院大学 東洋文化研究所The Research Institute for Oriental Cultures

刊行物

調査研究報告

『調査研究報告』No.12 [ 1980年3月 ]

近世稲作種論と稲作生産力の展開

わが国農村社会における伝統技術の研究―国連大学S・T・T・計画の一環として―プロジェクトチーム
佐藤 常雄

序章 はじめに
第1章 幕府の稲種強制と地方書・農書における稲種論
 第1節 幕府の稲種強制と農民の対応
 第2節 地方書における稲種論
 第3節 農書における稲種論
第2章 甲州における稲種の分布と変遷
 第1節 甲州国中三郡の農業構造
 第2節 村明細町にみる稲種の分布
 第3節 坪刈帳にみる稲種の変遷
第3章 甲州における水稲生産力の展開
 第1節 甲州の新田開発
 第2節 甲州の近世中期以降における水稲生産力の展開
第4章 岩代・越後・信濃・伊豆国における稲種の変遷と水稲生産力の展開
終章 結語に代えて
追記
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