学習院大学 東洋文化研究所The Research Institute for Oriental Cultures

機関紹介

概要

理念・目的

理念・目的
日本を含むアジアの諸国・諸民族の政治、経済、歴史、社会、文化、思想等に関する研究及び資料収集を通じて、真の意味での相互理解実現のための礎石を築くことを目指しています。研究の方向性としては、本学・本研究所の現有スタッフ、所蔵資料、研究伝統などに鑑み、特に東アジア研究を中心にして、地に足の着いた研究を進めていこうとしています。

研究活動

研究活動
学内の教員および学外の専門家によって組織されたプロジェクトチームにより、東アジアの歴史・思想・政治・法律・教育・言語などを広く対象として扱う、学際的・領域横断的な研究を行っています。学習院が所蔵している漢籍や朝鮮関連資料などを調査し研究資源化するプロジェクトや、若手研究者の研究支援のための共創研究プロジェクトも活動中です。

公開講座・講演会

公開講座・講演会
研究所の研究成果を広く社会に還元する取り組みの一環として、1985年度より学生ならびに一般の受講者を対象とする東洋文化講座を開講しています。また、国内外の研究者による講演会やシンポジウムも年10回以上開催しています。

資料閲覧

資料閲覧
本研究所図書館は朝鮮・中国関係を中心として東洋学全般にわたる蔵書を有しており、その数は、3万冊を超えます。また、研究所所蔵資料のなかで稀少かつ資料的価値のきわめて高い友邦文庫は、朝鮮総督府の関係者が持ち寄った政策立案段階のメモ、手書きの報告書等をも含む一次史料や、関係者の録音資料などが含まれており、国際的にも注目されています。

研究成果

研究成果
現在、研究所の研究成果の発表媒体として以下の3つの刊行物を発行しています。
  • 学習院大学東洋文化研究叢書(単行本)
  • 『東洋文化研究』(年1号刊行)
  • 『調査研究報告』(年1冊刊行)
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