心理学の専門科目はだいたい80人規模の講義となります。講義の進め方には教員の個性があらわれています。視聴覚メディアや豊富な配布資料により、高度な内容がわかりやすく提示されます。 |
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2年生で履修する実験演習では少人数のグループで実験や調査のやり方を実習します。
写真は、アイカメラ。この図版は何が描かれているように見えますか?見方によって二つの絵が隠れています。そのメカニズムを探るため目の焦点の動きを記録しています。 |
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ゼミナールは認知・学習心理学、発達心理学、社会心理学、臨床心理学の4分野で、各担当教員の専門に応じて多様なテーマの演習が設けられています。そこでは20人前後のグループで、文献を読み、質疑、討論をするなど参加型の授業です。箱庭作成、カウンセリング実習、臨床動作法など体験的学習もできます。 |
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心理学科のフロアにあるコンピュータールームは、1年生から大学院生までが出入りして実験データの入力、分析、実験プログラム作成などを行っています。研究上有益な情報交換の場にもなっています。 |
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和書8500冊、洋書16000冊に加えて世界各国の心理学系学術雑誌を豊富に所蔵しています。心理学科の学生は自由に閲覧することができます。 |
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心理学科書庫に隣接する大きなホールが、学生閲覧室として開放されています。いわば心理学科学生のための学習室です。ここでは学習や研究のためにパソコンやコピー機、文房具や参考文献などが手軽に利用できます。また、この部屋に出入りすることで学年の垣を超えて、心理学科の一体感が育っているようです。 |
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