教育目標

学習院初等科の教育目標

真実を見分け、自分の考えを持つ子ども

  • 進んで工夫し、努力する子ども

  • 真心を持って人や物に接する子ども

  • 美しさを感じとる心の豊かな子ども

  • 健康や安全に心がけ、進んで体を鍛える子ども

基本方針

教育活動全体を通して推し進める

  • 自分の目で確かめ、自分の頭で考える自発的、創造的な学習態度を重んじ、自他の生命を尊重し、思いやりのある心と生きる力の育成に努める。
  • 自重互敬の精神を重んじ、豊かな人間関係を育む。
  • 運動への意欲を高めることにより、体力の向上を図るとともに、給食の施設・内容を整備充実し、食事作法等に力を入れ、食に関する関心と理解を深め、心と体の健康づくりに励む態度を育てる。
  • 人に迷惑をかけず、人から受けた好意に感謝し、正直で思いやりのある心を持ち、それらが適切な言葉となり、行動となって実践できるように心がけさせ、豊かな人間性や社会性を育む心の教育を推進する。
  • 日常生活のしつけを重んじた生活指導を充実させ、基本的生活習慣の確立と規範意識の向上に努める。
  • 自然や文化との触れ合い、体験的な学習を通し、社会の一員としての自覚を高め、国際社会に貢献しようとする精神を培う。
  • 児童一人ひとりが生き生きと初等科生活を送れるように、児童理解に努め、教員と児童相互の信頼関係を確立する。 また、家庭と連携し、健全な教育を推進する。
  • 知情意体の調和のとれた教育を行うために、すべての教科の指導を偏りなく推進する。
    その対策の一つとして、学級担任のほかに、理科・音楽・図工・家庭・体育・英語は専科教員が担当し、高学年では、国語・社会・算数も専科的に指導する。

実施時期や学年を考慮して推し進める

  • 総合的な学習の一環として、全学年に図書教育、3年生以上には情報教育を実施する。
  • 情報教育では、1人に1台タブレット端末を配付し、また視聴覚室にはクラスの人数分のPCを設置し、コンピュータの基本的な操作や、情報機器やインターネットなどを利用する上でのマナー(情報モラル)を学ばせ、発展として他教科でも活用できることを推進する。
  • 3年生以上に英語科を教科として設置する。そしてコミュニケーション能力の向上と国際社会の形成者としての自覚を育てる。
    英語教育では1クラスを2分割し、少人数による外国語への無理のない導入を図り、国際交流を意識した授業をしている。

教育目標を達成するための取り組み

ページトップへ