フランス語圏文科学科の入試情報

1.入学試験フランス語(全学部)について
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2.公募制推薦入学試験について
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3.大学院入学試験について
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フランス語圏文科学科の入試情報
 

1.入学試験フランス語(全学部)について

 学習院大学のすべての学部に関して、入学を希望する人は、英語その他の外国語に代わって、フランス語で受験することができます。
 フランス語で受験する人は少数なので、採点に時間をかけることができ、丁寧に受験者の能力を判定する問題を出しています。

 その具体的な内容は:
 1)ある程度の長さの比較的やさしいフランス語の文章を日本語にする仏文和訳。
 2)短い日本語の文章や会話をフランス語にする和文仏訳。
 3)短いフランス語の文章を繰りかえし聞いて、フランス語のつづりに直す書き取り。
 4)基本的なフランス語の知識を問う文法問題。
 5)長めのフランス語の文章を読んで、全体の意味をつかみ、その上でいくつかの質問に答える読解問題。

  これらの問題に使われるフランス語は、約3500の基本単語で書かれていて、その範囲をこえる単語がある場合は、注で意味が分かるようにしてあります。
 また、いくつかの単語の意味が分からなくても、文章全体の意味の流れをつかむことができれば、解答できる問題ばかりです。
 語学の細かい知識より、一般的な思考力と論理性のほうが大事なのです。

2.公募制推薦入学試験について

フランス語圏文科学科の入試情報 フランス語圏文化学科に入学するほとんどすべての学生は、フランス語をゼロから学び始めます。
 その際、最も重要なのは、学生がフランス語を学びたいと思う情熱です。この情熱のことをモチベーション(動機づけ)といいます。
 公募制入試では、小論文と面接試験が重視されますが、面接試験では学生のモチベーションの高さが問われます。
 つまり、日ごろ、読書や、文化的な経験(演劇、音楽、美術、映画等々)を通して、フランスに親しんでいるが、これからフランス語を学んでじかにフランスやフランス語圏の文化に触れたいと願っている学生に来てもらいたいのです。
 また、小論文では、決まりきった入学試験では知ることのできない学生の能力、とくに、ものごとを柔軟にとらえる感性と、それを出発点にして論理的に考える思考力を見せてもらいたいと思います。
 そうした感性と思考力を養うものもまた、読書と文化的な経験の量の豊富さです。
 本が好き、アート一般が好きという学生を大歓迎します。
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3.大学院入学試験について

 大学院の入学試験は、毎年、秋季と春季の2度行われます。
 <秋季入試>は、9月上旬に出願、9月中旬から下旬に試験、また、<春季入試>は1月下旬に出願、2月中旬から下旬に試験を行いますが、必ず事前に学習院大学のホームページで、その年の正確な日程を確認してください。

<秋季入試>
 この時点で学部4年の学生は筆記試験のみで成績を判定します。
すでに卒業した学生については、卒業論文やそのレジュメを提出してもらい、内容の審査を成績判定に加味します。論文のアイデア、構成力、論理性、文章の明晰さなどが、内容審査の対象となります。
 筆記試験の内容は:
 1)ある程度の長さをもったフランス語の文章を日本語にする仏文和訳。
文章全体の流れをつかめるかどうかというフランス語の理解力と、それを日本語にする表現力とが問われます。問題は2題で、17世紀を中心とした古典的な文章と現代文がそれぞれ出題されます。
 2)フランス語やフランス文学史に関するフランス語の短い質問に日本語で答える問題。
 筆記試験のあとで面接試験を行います。
 内容は主に、筆記試験の結果や、将来の研究計画などに関するものになるでしょう。
 フランス人の先生によるフランス語のごく簡単な質問にもフランス語で答えていただきます。

<春季入試>
 卒業論文(もしくはそれに代わるもの)の審査と筆記試験を行います。
卒論の内容審査の基準は、秋季入試と同じです。
 筆記試験の内容は:
 1)ある程度の長さをもったフランス語の文章を日本語にする仏文和訳。
文章全体の流れをつかめるかどうかというフランス語の理解力と、それを日本語にする表現力とが問われます。
 問題は2題で、17世紀を中心とした古典的な文章と現代文がそれぞれ出題されます。
 ただし、博士課程前期と後期では、難しさの程度の異なる問題を出します。
 2)文法問題。中級程度です。
 3)文学史の問題。作家、作品、専門用語などに関して短く答える設問です。
 4)長めのフランス語の文章を読み、日本語もしくはフランス語で答える問題。文章の大まかな内容がつかめれば答えられます。
 5)和文仏訳。直訳する必要はなく、文章の内容をつかんでフランス語に移せばよいのです。
 筆記試験のあとで面接試験を行います。
 内容は主に、筆記試験の結果、卒業論文の内容、将来の研究計画などに関するものになるでしょう。
 フランス人の先生によるフランス語のごく簡単な質問にもフランス語で答えていただきます。

 <秋季><春季>とも、文法の基礎を固め直し、これまで習ったフランス語の文章を復習し、文学史をおさらいするという基本的なトレーニングを地道に行うことが良い結果につながるでしょう。
 なお、以上の筆記および面接試験のほか、英語もしくはドイツ語に関する第2語学の試験があります。

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