学習院大学 東洋文化研究所The Research Institute for Oriental Cultures

機関紹介

所長メッセージ

東洋文化研究所長  杉田 善弘

東洋文化研究所長  杉田 善弘
 月日が経つのは早いもので、私が東洋文化研究所の所長となってから6年目の春を迎えました。東洋文化とはあまりゆかりのなかった私がこれまで無事に研究所を運営してこられたのも、多くの方々のご支援の賜物です。この場を借りて御礼申し上げます。
さて、東洋文化研究所ではこれまで毎年度さまざまなプロジェクトや事業を行ってきましたが、2016年度は7件もの一般研究プロジェクトが行われました。法学・経済学・教育学・歴史学・社会学などのほか、アジアの英語教育の実践方法を探るプロジェクトあり、テキストマイニングを活用するプロジェクトもありと、非常に多彩な手法を用いた東アジアに関する研究が進められています。東洋文化研究所はどこの学部にも属さない附置研究施設ですから、その特徴を最大限に活かした東アジアに関する多分野の研究が行われていることを実感します。本冊子にも、そのような多様な研究活動の一端を紹介していますので、ぜひご一読いただければと思います。
 また、研究成果のアウトプットも盛んに行われています。近年、東洋文化研究所では元学習院大学学長の小倉芳彦先生よりご寄贈いただいた「小倉進平関係文書」の整理と調査研究を継続して進めていますが、その全体の目録に続き(調査研究報告60号『小倉進平関係文書目録』、2016年3月刊行)、小倉進平博士の朝鮮語語彙研究の未公表原稿の一部を影印し、『調査研究報告』第61号として刊行することができました。そのほか、2016年度は年一回刊行の機関誌『東洋文化研究』および「東洋文化研究叢書」1冊を刊行しました。これらの刊行物は、いずれもプロジェクト活動の成果が中心となっています。今年度も一般研究プロジェクト6件、アーカイブズプロジェクト3件が活動します。研究活動の成果を見ることのできる日が今から楽しみです。
 今年度は研究所スタッフに入れ替わりがあり、助教の辻大和さんと副手の宮澤果奈さんが退任し、新たに助教に植田喜兵成智さん、副手に木島由貴さんが着任しました。新たな顔ぶれでの船出となりますが、これまで以上に活発な研究が行われるよう、サポートしていけたらと思っています。
 今年度も東洋文化研究所をどうぞよろしくお願い申し上げます。
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