学習院大学 学芸員課程とは

学習院大学では、将来博物館で働くことをめざす学生が、学士の称号を得、「博物館に関する科目」の所定の単位を修得することで、博物館の専門職である学芸員となる資格(国家資格)を取得することができます。
大学内で、その運営を担当するのは学芸員課程委員会、窓口を担当するのは学内の博物館相当施設である史料館内に設置された学芸員課程事務室です。
授業では、各館で活躍中の学芸員を中心とする顔ぶれ豊かな講師陣が登壇し、履修者となった皆さんは博物館や学芸員についての基礎的な知識や技術を学ぶことになります。また、手続きや履修相談など大学内での窓口となる事務室では、現場の大学博物館として年間数十名にのぼる実習生を受け入れ、現役学芸員たちが相談に応じる史料館のサポートにより日々の運営が行われています。
学習院大学の学芸員課程は、このような学内協力体制と、なにより実習を受け入れてくださる全国の博物館・美術館との関係を大切にしつつ、充実した授業運営をめざしています。

