学習院大学身体表象文化学専攻 シンポジウム
「シンポジウム〈漫画史再考〉100年前のニューウェーブ
――正チャンの冒険、ノンキナトウサン、親爺教育、そして震災」開催のお知らせ


コマやフキダシが並び、キャラクターが活躍してストーリーが展開する現代の「マンガ」。これは一体、いつ、どのようにして、成立したのか? その問いを考える重要な手がかりとして「1923年」に注目し、この年に連載が始まった3作品をとりあげ、研究者による発表と討論を通じて漫画史における意義を検討します。
ポスター こちら→PDF

コマやフキダシが並び、キャラクターが活躍してストーリーが展開する現代の「マンガ」。これは一体、いつ、どのようにして、成立したのか? その問いを考える重要な手がかりとして「1923年」に注目し、この年に連載が始まった3作品をとりあげ、研究者による発表と討論を通じて漫画史における意義を検討します。 日時:2023年12月23日(土)13時20分〜17時
場所:学習院大学 西5号館202(東京・目白)
キャンパスマップ こちら→PDF

申込不要/入場無料

第1部:13時20分〜15時30分
・趣旨説明:佐々木果(学習院大学人文科学研究科教授)
・正チャンの冒険について:宮本大人(明治大学国際日本学部教授)
・親爺教育について:三浦知志(尚絅大学現代文化学部准教授)
・ノンキナトウサンについて:新美琢真(京都国際マンガミュージアム学芸室員)

第2部:15時45分〜17時00分(討議・質疑応答)
・討議(宮本/新美/三浦/司会・佐々木)
コメンテーター:夏目房之介(元・学習院大学人文科学研究科教授)

主催:学習院大学人文科学研究所/学習院大学大学院人文科学研究科 身体表象文化学専攻
共催:学習院大学文学会

■お問い合わせ先
学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻
Tel: 03-5992-1404 Mail: cscvroff@gakushuin.ac.jp

学習院大学身体表象文化学専攻 公開講座
夏目房之介のマンガ講座2023「漫画史再考」(全4回)のお知らせ


このたび、学習院大学身体表象文化学専攻では、前年度に引き続き、当専攻の元教授である夏目房之介先生に全4回の特別連続講座をご担当いただくことになりました。
今回のテーマはズバリ、現在のマンガ研究の大きな課題「漫画史再考」です。
みなさまこの機会にぜひご参加ください。
ポスター こちら→PDF

【講座日程・内容】各回ともに14:00から開始(約90分)
第1回 9月2日(土) 日本漫画史観の問題
第2回 9月30日(土) 「伝統文化」としての日本漫画史観
第3回 10月28日(土) 手塚中心史観
第4回 12月2日(土) 海外漫画の影響史の隠蔽
※タイトルは変更される可能性があります
【会場】
学習院大学(東京・目白)中央教育研究棟302教室
地図 こちら→PDF
【受講方法】
事前申込不要
当日どなたでも無料で参加できます(オンライン対応はありません)

【講師紹介】
夏目 房之介(なつめ ふさのすけ)
マンガ批評家、マンガ家、コラムニスト。2021年3月末、本専攻を退職。13年間に渡り「現代マンガ学講義」および「マンガ・アニメーション芸術批評研究/マンガ・アニメーション芸術文化論演習」を担当。『マンガはなぜ面白いのか』『手塚治虫の冒険』など20冊近いマンガ研究・評論の書籍のほか、マンガ、イラスト、エッセイ、講演、TV番組などで活躍中。1999年、手塚治虫文化賞受賞。

■お問い合わせ先
学習院大学大学院人文科学研究科身体表象文化学専攻
「夏目房之介のマンガ講座」実行委員会
Tel: 03-5992-1404 Mail: cscvroff@gakushuin.ac.jp

公開講座・講演





〒171-8588東京都豊島区
目白1-5-1北2号館6階631室 
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身体表象文化学専攻
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開室時間
平日: 10:00~11:30
     12:30-18:00
土曜: 9:00~12:30