
Since 1877
2027年 学習院は創立150周年を迎えます
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FTコースの流れ

英語クラスタ科目群
英語アカデミック・ライティング、英語アカデミック・プレゼンテーション、英語アカデミック・スピーキング、英語アカデミック・トレーニング、実践英語演習Ⅰ・Ⅱ、外国書講読の中から選びます。これらの中には、ブリティッシュ・カウンシルなどのネイティヴ・スピーカーによる授業も含まれます(追加費用はありません)。
分析クラスタ科目群
統計・データ処理入門、リサーチ・デザインⅠ・Ⅱ、政策過程分析Ⅰ・Ⅱ、社会調査手法Ⅰ・Ⅱ、プレゼンテーションⅠ・Ⅱ、文章表現Ⅰ・Ⅱの中から選びます。現実社会で起きている問題を調べ、原因を分析し、効果的で実現可能な政策を立案し、それを発信していく取り組みを通じて、実務の現場で生きる能力が養われます。
コア科目群
コース1年目はFTチュートリアルⅠ、2年目はFTチュートリアルⅡまたはFT論文を履修します。
FTチュートリアルⅠ・Ⅱ
多彩な現場で活躍されている方々を外部講師として招聘してお話を伺います。あまり接する機会のない方々から具体的なお話を伺うことで、生の現実と学問とを結ぶ力が養われます。もちろんお話を伺うだけではありません。みなさんから積極的に疑問や意見を投げかけてください。そのために、プレゼンテーションやディスカッションのトレーニングも行います。社会のさまざまな問題や自分の未来を考える、大きなきっかけになることでしょう。
2023年度の外部講師の例(敬称略、所属役職等は招聘当時)
吉岡桂子氏(朝日新聞社 ジャーナリスト)
川崎裕一氏(スマートニュース株式会社 執行役員)
小原雅博氏(東京大学 名誉教授)
竹下隆一郎氏(PIVOT株式会社 チーフ・グローバルエディター)
石原敬浩氏(海上自衛隊幹部学校 教官)
FT論文
学内外の大学院進学を目指す学生は、FTコース2年目にFT論文を履修することで、自分の研究テーマに沿った論文を執筆しながら、きめ細かい指導を受けることができます(大学院進学希望者以外も履修できます)。
FTコースに入らなくても履修・聴講可能
政治学科の学生は、FTコースに在籍していなくても、各クラスタ科目群を履修できます(コア科目群は履修できませんが、FTチュートリアルで提供される外部講師による講演を聴講することは可能です)。ただし、FTコースに在籍しないと、FTコースを修了することはできず、在籍・修了に伴うさまざまな特典も受けられません。
学部時代から大学院の研究会に参加
本大学院政治学研究科では、政治・経済・メディアなどの世界の第一線で活躍する方々を招き、教員や大学院生が討議する研究会を開いています。FTコースに在籍している学生は、自身の勉学を刺激する活動として、これら 知的交流に参加することができます。異なる視角から生まれる異なる問題 意識に触れ、自己の研究の独創性を高めるための、よい練習になります。
ブリティッシュ・カウンシル
ブリティッシュ・カウンシルは英国の公的な国際文化交流機関です。
エリザベス2世女王陛下を総裁とし、英国外務省を通じて政府の支援を受け、英国文化、教育、英国留学、芸術、科学の分野において、世界110カ国以上で活動を行っています。日本では、1953年に東京センターを開設しました。現在東京と大阪にセンターを開設しています。
ブリティッシュ・カウンシルの詳細情報 www.britishcouncil.or.jp をご参照ください。
講師
講師は英語を母国語としない人達に英語を教える専門の資格を持つ経験豊かなネイティブスピーカーです。外国語として英語を学ぶ学習者の問題点を理解して効果的な指導を行います。
教授法
言葉はコミュニケーションの手段であり、言葉を勉強するのではなく使い方を覚える事が大切ととらえる「コミュニカティブ・アプローチ」という教授法を採用しています。実際に英語を使ってみることによって自然に英語が身につきます。授業は英語のみで行われ、ペアやグループに分かれてディスカッション、意見や情報交換・ロールプレイなどのアクティビティを行います。