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2026.06.12
文学部哲学科 令和9(2027)年度総合型選抜(AO)開始のお知らせ
──小島和男教授のXポストが大きな反響

文学部哲学科では、令和9(2027)年度入学者選抜より、新たに総合型選抜(AO)を実施します。 「哲学・思想史系」と「美術史系」の2系統で、それぞれ3名程度を募集します。 学ぶ高い意欲をもつ多様な学生を広く受け入れることを趣旨としており、 出願資格を満たす方であれば、勿論、年齢を問わず出願いただけます。

このAO入試をめぐり、4月23日に本学科の小島和男教授(反出生主義・プラトン研究)が X(旧Twitter)に投稿した発信が大きな反響を呼び、 20万件を超える表示と2602件のいいねを集めました(〔5月5日〕現在)。

▼当該ポスト
https://x.com/kazuokojima0316/status/2047302082328469521
※高校生・高校卒業見込みの方の出願も、もちろん対象です。詳しい募集要項は2026年7月頃に公開予定です。 それまでの間は、本ページ下部の「募集の概要」および令和6年10月8日付で公表された公開予告(下記リンク)に 概要が記載されておりますので、まずはそちらをご参照ください。

 

▼小島和男教授からのメッセージ
人生のある時期にさしかかると、若いころには見過ごしていた問いが、ふいに立ち上がってくることがあります。 「よく生きるとはどういうことなのか」「この絵はなぜこの時代に、このように描かれたのか」「存在とは何か」。 こうした問いは、職業や立場とは独立に、誰にでも訪れます。
哲学科は、こうした問いに、ゆっくりと、しかし真剣に向き合うための場所です。 本学科は「哲学・思想史」と「美術史」という二つの柱を持っています。 人間が考えてきたこと、そして人間が時代ごとにかたちとして残してきたものに、それぞれの仕方で迫っていく。 今回の総合型選抜(AO)も、この二つの系のそれぞれで募集を行います。 テクストを読み解きたい方も、過去の作品とその時代に分け入りたい方も、それぞれの入口から学びにいらしてください。
仕事や子育てを一段落させた方が、これまでの経験を携えて学びにいらっしゃることは、教室にとっても大きな刺激になります。 社会人として活躍されてきた方の問いの立て方は、しばしば10代・20代の学生には出てこない深さを持っており、 議論を一段豊かにしてくださいます。もちろん、高校を卒業して直接いらっしゃる若い世代の、まっすぐで鋭い問いも、教室には欠かせないものです。
「大学は就職予備校ではない」とポストに書きました。括弧で「就職予備校としての面も持たないといけないとは思っていますが」と付け加えたのは、 本気でそう考えているからです。仕事に役立つことも、当然大切です。 けれども、それと同じくらい、あるいはそれ以上に、「役に立つかどうかを一度脇に置いて、ただ考える、 ただ過去の作品と向き合う」ための時間を持てる場所が社会に必要だと、私たちは考えています。哲学科はそういう場所でありたい。
ご自身のために、哲学・思想史を、美術史を学びにいらしてください。 趣味として、最高です。

──小島 和男(学習院大学文学部哲学科教授)

▼募集の概要
・募集学部学科:文学部哲学科
・募集人員:哲学・思想史系3名程度/美術史系3名程度
・出願時に「哲学・思想史系」または「美術史系」を選択
・選考:出願書類、筆記試験(専門知識・英文読解)、面接により総合的に判定
・試験日程:2026年11月
・合格発表:2026年12月上旬~中旬

▼出願について
出願資格・選考方法・スケジュール等の詳細を定めた募集要項は、2026年7月頃に公開予定です。 それまでの間は、令和6年10月8日付で公表された下記の公開予告(PDF)に概要が記載されておりますので、 まずはそちらをご参照ください。
 ・公開予告(PDF)https://www.univ.gakushuin.ac.jp/news/docs/AO_Department_of_Philosophy_20241008.pdf
 ・詳細な募集要項:2026年7月頃公開予定

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