一般研究プロジェクト
一般研究プロジェクトでは、広く日本・朝鮮・中国・その他アジア地域を対象とし、政治学・法学・歴史学・教育学・社会学・哲学・文化人類学などさまざまな分野の研究を行います。特定の学部に属さない附置研究施設であることを活かし、学際的なアプローチによる研究や、地域間の比較研究を進めていることが特徴です。
プロジェクトチームは学内の専任教員である研究員を中心に、学外(海外を含む)の優れた研究者を客員研究員として招いて構成されています。一般研究プロジェクトは学内公募により募集を行い、選考委員による審議を経て発足します。研究期間は1年もしくは2年間で、毎年5~6件のプロジェクトが活動しています。
プロジェクトの研究成果は、年報『東洋文化研究』や『調査研究報告』、「学習院大学東洋文化研究叢書」として発表されます。
2020年度東洋文化研究所一般研究プロジェクト
A20-2 日本近代漢語表現の形成と明治期教科書資料の日本語 |
代表研究員 |
前田 直子(文学部教授) |
研究員 |
安部 清哉(文学部教授) |
客員研究員 |
蓮井 理恵(日本国際教育支援協会JEES検定試験専門員) |
伊藤 真梨子(国立国語研究所技術補佐員) |
A20-3 近代の建国理念をめぐる日中間の相互影響 |
代表研究員 |
中田 喜万(法学部教授) |
研究員 |
小野 泰教(外国語教育研究センター准教授) |
客員研究員 |
楊 際開(元杭州師範大学国学院専職研究員) |
田頭 慎一郎(立教大学助教) |
A20-4 中国古代帝国における地方豪族勢力に関する出土資料データの整理 |
代表研究員 |
鶴間 和幸(文学部教授) |
研究員 |
島田 誠(文学部教授) |
客員研究員 |
村松 弘一(淑徳大学教授) |
菅野 恵美(関東学院大学准教授) |
長谷川 順二(パシフィックコンサルタンツ) |
惠多谷 雅弘(東海大学情報技術センター事務長・主任技師) |
A20-5 日本とマレーシアの教育現場における熱中症に関する学校文化 |
代表研究員 |
山﨑 泉(国際社会科学部准教授) |
研究員 |
乾 友彦(国際社会科学部教授) |
客員研究員 |
原口 正彦(ハーバード大学ポスドクフェロー) |
Rudzidatul AkmanDziyauddin(マレーシア工科大学上級講師) |
Siti Haida Hamdan(パダンテンバク高等学校プリンシパル) |
豊田 知世(島根県立大学講師) |