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田崎晴明（たざき はるあき）/ Hal Tasaki

1960	1987	2008	2020	present

田崎による web ページ

講義

• 過去問・講義の資料など
• 日本語のオンライン講義
• 英語のオンライン講義
• 集中講義などの記録（不完全）
  • 大阪大学（2012年1月）
  • 東京大学（2014年11月）
  • 大阪大学（2015年9月）（これはぼくにとって歴史的な「最後の集中講義」。web 日記の記事もあります。）
  • 慶應大学（2019年10月）（これは SPT についてのミニ集中講義）

著作

• 田崎晴明『熱力学』（培風館、2000年）
• 田崎晴明『統計力学 I, II』（培風館、2008年）
• 田崎晴明『数学：物理を学び楽しむために』（執筆中、無償公開）
• 田崎晴明、原隆『臨界現象の数理と物理』（共立出版、2015年）
• 田崎晴明『量子力学』（準備中）に関連する素材
• 田崎晴明『やっかいな放射線と向き合って暮らしていくための基礎知識』（無償版および朝日出版社版）
• Hal Tasaki "Physics and Mathematics of Quantum Many-Body Systems" (Springer, Graduate Texts in Physics, 2020) author's support page / publisher's page
• Hal Tasaki and Glenn Paquette "Thermodynamics: A modern approach" (Oxford University Press, to be published) authors' support page

プレゼンテーション、オンライン授業

• 発表スライドについての基本的なルール（2014年/2022年）
• 大輪講での発表について（1999年/2021年）
• できるだけシンプルな遠隔授業・試作公開版 (2020年5月）
• ハイブリッド型オンデマンド講義（2020年8月）

その他

• 公開している日本語の文章（未整理のままですが、少しずつ更新はしています）
• 『みすず』読書アンケートの記録（年に一度ずつ更新）
• web 日記『日々の雑感的なもの』（随時更新するはず）
• 統計物理学懇談会トップページ（年に一度ずつ更新）
• 量子力学に関する素材（文書、オンライン講義）（随時更新するはず）
• 同じ LaTeX のソースから拡大文書と通常の大きさの文書を作る簡便な方法（2019年）
• 放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説（2011年）
• 「水からの伝言」を信じないでください （2006年）
• 物理学会でのシンポジウム「『ニセ科学』とどう向き合っていくか？」について（2006年）
• 『「知」の欺瞞』について（2000年）

研究テーマ（ここはめっちゃ古いままです！）

私は、非常に多くの（あるいは無限の）自由度を持つ物理系が自由度の間の相互作用によって生み出す「おもしろい」現象を、深く理解することを目指し、主に、統計物理学、固体物理学、場の量子論などの分野で研究を進めてきた。 特に、数学的に厳密で、しかも物理の本質を明らかにするような結果を導くことを目標にしてきた。

具体的な研究テーマとそれらの概要はだいたい以下のとおり。 出版論文にご関心のある方は、list of selected publications を参照していただきたい。

• 量子力学から（平衡）統計物理を「導く」こと
• Hubbard 模型における強磁性
• 量子スピン系での Haldane gap
• 量子多体系の自発的対称性の破れについての一般的な理論
• パーコレーションなどのフラクタルを生み出す確率モデル
• 古典スピン系での相転移・臨界現象

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