統計物理学懇談会(第 4 回)の記録
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公開:2015年12月16日、最終更新:2016年3月11日
無事に終了しました。一部の発表のスライドを公開しています。
統計物理学とその周辺の分野について、様々な話を聴き自由に議論することを主眼にした研究会を開きます。
ご興味のある方は、ぜひ積極的にご参加ください。
この研究会は 2013 年から始めて今回が 4 回目です。
これまでの研究会には幸いにして多くの人に参加していただき充実した素晴らしい会になりました。
過去の記録はトップページからご覧ください。
肩の凝らない、しかし、長い目で見て意義のある会にしていきたいと考えています。
どうかよろしくお願いいたします。
世話人:齊藤 圭司(慶応大学理工学部)、田崎 晴明(学習院大学理学部)
日程
2016 年 3 月 7 日(月)、8 日(火)
(7 日は午後のみ、8 日は午前 + 午後)
会場
学習院大学南 7 号館 101 教室
(山手線目白駅から徒歩で約 3 分)
目白駅の唯一の改札を出て右に向かい横断歩道を渡れば、目の前が学習院大学の西門。
方向感覚の悪い人でも迷いません(道順はこちら)
プログラム
(原則として、講演 40 分 + 議論 20 分)
3月 7 日(月)
13:00-13:05
世話人挨拶(すぐ終わります)
13:05-14:05
西田 祐介(東工大物理)
量子少数系における普遍性と(スーパー)エフィモフ効果(発表スライド)
14:05-15:05
森前 智行(群馬大)
量子計算機よりちょっと強いモデルとちょっと弱いモデル
(休憩 25 分)
15:30-16:30
田島 裕康(理研)
量子熱機関の再定式化と、その性能の漸近評価(発表スライド)
16:30-17:30
中村 壮伸(東北大 AIMR)
パーシステントホモロジーによるアモルファス構造の記述
3月 8 日(火)
9:45-10:45
沙川 貴大(東大物理工学)
熱的な量子純粋状態におけるゆらぎの定理
10:45-11:45
桑原 知剛(東北大 AIMR)
有限時間スケールにおける時間周期ダイナミクスの一般理論(発表スライド)
(昼食など 1 時間 15 分)
13:00-14:00
江澤 雅彦(東大物理工学)
バレートロニクスに関する基礎および最近の進展
14:00-15:00
宇田川 将文(学習院大)
フラストレート格子上の伝導電子系(発表スライド)
(休憩 30 分)
15:30-16:30
畠山 哲央(東大総合文化)
生命システムにおける頑健性と可塑性の互恵的関係 -- 体内時計を例として --
16:30-17:30
平野 哲文(上智大物理)
相対論的流体揺らぎとその応用(発表スライド)
更新記録
- 2015/12/14 ページを作成。
- 2015/12/16 ページを公開。
- 2016/2/4 プログラム(仮)を掲載。
- 2016/3/2 微修正
- 2016/3/9 スライドを掲載
田崎晴明
学習院大学理学部物理学教室
田崎晴明ホームページ
hal.tasaki@gakushuin.ac.jp