大学図書館セミナー「富士山のひみつ。~私たちが富士山に惹かれる理由~」開催のお知らせ
- 2016.06.01
このたび、大学図書館セミナーを下記の通り開催いたします。
テーマは「富士山」!奮ってご参加ください。
大学図書館セミナー「富士山のひみつ。~私たちが富士山に惹かれる理由~」
- 日にち
- 2016年6月30日(木)
- 時間
- 16:30~17:40
- 場所
- 中央教育研究棟-507教室
- 講師
- 久野俊彦 先生(東洋大学 文学部非常勤講師 )
- 定員
- 最大70名
※定員を超えた場合は立ち見となることがあります - 対象
- 学生・教職員
- 申込
- 不要(当日参加可)
講演概要
富士山はなぜ世界“文化”遺産なのか ―富士山の信仰世界と江戸の富士講―
世界文化遺産の富士山は、「富士山 ―信仰の対象と芸術の源泉―」が正式名称です。火山として恐れられた富士山は、山全体が神仏の世界とされ、すそ野から中腹・頂上に至るまで、多くの神仏がまつられてきました。富士山の信仰世界を『富士参詣曼荼羅』に見ながら、富士信仰を現代に伝える富士講の儀礼や、江戸東京の富士塚の山開きなどから、富士山文化のすそ野の広がりと日本の登山文化を考えます。
世界文化遺産の富士山は、「富士山 ―信仰の対象と芸術の源泉―」が正式名称です。火山として恐れられた富士山は、山全体が神仏の世界とされ、すそ野から中腹・頂上に至るまで、多くの神仏がまつられてきました。富士山の信仰世界を『富士参詣曼荼羅』に見ながら、富士信仰を現代に伝える富士講の儀礼や、江戸東京の富士塚の山開きなどから、富士山文化のすそ野の広がりと日本の登山文化を考えます。
講師紹介
久野俊彦 ひさのとしひこ
1959年生れ
都留文科大学文学部国文学科卒業
東洋大学大学院文学研究科博士前期課程修了
博士(文学)
専攻 日本民俗学・日本文学・村落書物論
著書 単著 『絵解きと縁起のフォークロア』
近年は村落にある中世・近世の書物を調査して村落書物論を考えている。
1959年生れ
都留文科大学文学部国文学科卒業
東洋大学大学院文学研究科博士前期課程修了
博士(文学)
専攻 日本民俗学・日本文学・村落書物論
著書 単著 『絵解きと縁起のフォークロア』
共編 『読み解き 日本の霊山辞典』
『簠簋傳 ・ 陰陽雑書抜書』
『1976年夏 東北の昔ばなし』
口頭伝承と文献資料によって村落の生活と文化を研究。近年は村落にある中世・近世の書物を調査して村落書物論を考えている。
※詳しい情報はこちら → セミナーポスター