所蔵資料・コレクション

所蔵資料・コレクション

話題の本

最近話題になっている本を法経図書センターのスタッフが選んだ「話題の本コーナー」があります(ただし法経図書センターの蔵書構成にかけ離れない内容のものであることが原則)。場所は法経図書センター6階の階段を上った右側になります。
GLIM/OPAC詳細検索の「請求記号」のボックスに KW/2021 と入力すると2021年度の話題の本がすべて検索されます。

社史

会社が自ら発行し、その会社の歴史が書かれた「社史」を重点的に集めています。例えば、「○○株式会社百年史」「○○株式会社のあゆみ」といったタイトルがついています。現在は、企業のHPで様々な情報を得ることができますが社史にもたくさんの情報が掲載されています。
GLIM/OPAC詳細検索の「請求記号」のボックスに B2/*/K と入力すると一覧を見ることができます(一度に表示できるのは1000件まで)。

社史・団体史ご寄贈のお願いはこちらをご覧ください。

個人文庫

芦部文庫

憲法学者であった芦部信喜氏(1923-1999)の旧蔵書約5,000冊からなるコレクションです。芦部氏は東京大学、学習院大学の教授を勤められました。目録として「芦部信喜文庫目録 : 学習院大学法学部・経済学部図書センター所蔵 / 学習院大学法学部・経済学部図書センター編」があります。

田中文庫

田中耕太郎氏(1890-1974)の旧蔵書からなるコレクションです。田中氏は東京大学法学部教授・最高裁判所長官・国際司法裁判所判事の要職を歴任されました。コレクションには法哲学、商法関係文献を中心として、洋書1803点、和書1914点、その他に小冊子約600点、雑誌類499種(うち欧文雑誌118種)が含まれています。目録として「田中耕太郎文庫目録 : 学習院大学法経図書室所蔵 / 学習院大学図書館編」があります。

豊崎光衛文庫

豊崎光衛氏(1908-1980)の旧蔵書からなるコレクションです。豊崎氏は昭和25年から昭和54年まで学習院大学で教鞭をとられ、ご専門は工業所有権法で、1157タイトルが含まれます。

舞出文庫

舞出長五郎氏(1891-1964)の旧蔵書からなるコレクションです。 哲学、マルキシズム(社会主義・共産主義)、歴史、経済学、社会学、政治学、労働問題などの和書726冊、洋書3271冊が含まれています。

Gerhard Kegel教授旧蔵 国際私法文献コレクション(Kegelコレクション)

Gerhard Kegel氏(1912-2006)旧蔵書の多くで1316冊からなるコレクションです。ケーゲル氏はケルン大学(Universität zu Köln)の教授を勤められ、コレクションの内容は狭義の国際私法に関する文献が全体の3分の1程度で、様々な私法分野におけるドイツ法の文献や、ドイツ以外の外国法に関する文献がその過半数を占めています。
※大学図書館へ移管しました

その他コレクション

貴重書室に保管されています。利用時間等は貴重書に準じます。

山岡萬之助関係文書

山岡萬之助氏(1876-1968)の遺留文書3000点からなるコレクションです。目録として「山岡萬之助関係文書目録 : 学習院大学法経図書室所蔵 / 山岡文書研究会編」、“山岡萬之助関係文書目録・紹介と解説”(学習院大学法学部研究年報 23号 p351-396 1988)があります。基本的に複製マイクロフィルムの閲覧となります。国立国会図書館の憲政資料室にも学習院大学法経図書センター所蔵資料より作成された複製マイクロフィルムがあります。なお、法務図書館にも山岡氏の資料が保存されています。

利用上の注意

  1. 原本閲覧は、学術研究目的に限る。
  2. 禁帯出。
  3. 山岡萬之助氏ならびにその家族のプライバシーに関わる事項については、文書の引用あるいはその内容に言及する際に、厳重な注意を促す場合がある。

村松岐夫関係文書

村松岐夫氏(1940-)の旧蔵文書約750点からなるコレクションです。村松氏は、行政学・政治学をご専門とされ、京都大学・学習院大学の教授を勤められました。コレクションは、村松氏が集められた地方自治、行政改革、政策評価などに関する資料を中心にして構成されています。また、村松氏の前任の京都大学法学部行政学講座の長浜政寿氏が残された、京都府や大阪市など関西地方の地方公共団体が発行した意見書や調査書、京都府を中心に町村合併に関する資料なども含まれています。目録として村松岐夫・若月剛史「村松岐夫関係文書目録」(『学習院大学法学会雑誌』第46巻第1号、2010年)があります。

利用上の注意

  1. 学術研究目的に限る。
  2. 禁帯出。
  3. 一部文書は閲覧・複写不可。

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