専攻紹介

GCAS Report

アーカイブズ学専攻では、2011年度に『GCAS Report 学習院大学大学院人文科学研究科アーカイブズ学専攻研究年報』を創刊しました。
現在、Vol.10まで刊行され、PDF版を公開しています。下記よりダウンロードが可能です。
投稿規定についてはこちらをご覧ください。


GCAS Report vol.1
PDF版(4.06MB)はこちら


《 Vol.1 目次 》

    【講演】
  • 記録のパフォーマティヴ・パワー[エリック・ケテラール(訳:森本祥子)]
    【論文】
  • 町村役場における兵事係の記録管理―大郷村兵事係文書を事例として[橋本陽]
    【書評】
  • Sam Kula, Appraising Moving Images; Assessing the Archival and Monetary Value of Film and Video Records [児玉優子]
  • 太田富康『近代地方行政体の記録と情報』[渡邉佳子]
  • 鵜飼哲+高橋哲哉編『「ショア―」の衝撃』[宇野淳子]
    【報告】
  • 島根県飯南町「旧赤来町役場文書」調査プロジェクトについて[安藤正人]
  • 韓国記録管理 人材育成の現場―「学習院大学東洋文化研究所グローバル東アジア学40」派遣報告 [齋藤柳子]
  • Keeping Archivesを読む―GCASサブ・ゼミナール2011活動報告[大木悠佑+齋藤歩+雫石忠宏+澁谷梨穂]



GCAS Report vol.2
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《 Vol.2 目次 》
    【講演】
  • 文化資源アーカイビングの未来に向けて[金翼漢]
  • 日本のアーカイブズ制度の現状―牛の歩みは遅くとも[高埜利彦]
    【論文】
  • 内閣制創設期における記録局設置についての一考察[渡邉佳子]
    【研究ノート】
  • アメリカのアーキビストと社会運動記録―“Archival Edge”をめぐって[平野泉]
  • 画家とアーカイブズの関係についての覚え書き―パウル・クレーを事例として[渡邉美喜]
    【書評】
  • 『現代韓国国家記録管理の展開―1969年から李明博政権成立まで』[齋藤柳子]
  • 長坂俊成『記憶と記録―311まるごとアーカイブズ』[蓮沼素子]
    【報告】
  • ルチアナ・デュランチ教授をお迎えして―Dチームよりの報告[平野泉+橋本陽+松尾美里]
  • 視聴覚アーカイブ活動を支える国際団体の紹介―IASA、AMIA、SEAPAVAA[石原香絵]
  • 文書調査40年―山梨県大月市星野家文書調査について[久保田明子]
  • 米国の認定アーキビスト・アカデミー(ACA)について―認定試験を受験して[筒井弥生]



GCAS Report vol.3
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《 Vol.3 目次 》
    【論文】
  • <映画保存運動>前夜―日本において映画フィルムの納入義務が免除されたとき[石原香絵]
  • 建築レコードの目録編成モデル―「スタンダード・シリーズ」から考える[齋藤歩]
  • 企業アーカイブズとしての島屋史料館に関する一考察[渡邉美喜]
    【書評】
  • 平井孝典『公文書管理と情報アクセス―国立大学法人小樽商科大学の「緑丘アーカイブズ」』[渡邊健]
  • 『世界のビジネス・アーカイブズ―企業価値の源泉』[金甫榮+清水ふさ子]
    【報告】
  • 働きながらアーカイブズ学を学びませんか?―1 理想のアーキビストを目指して[中臺綾子]
  • 働きながらアーカイブズ学を学びませんか?―2 自分スタイルの学生生活[小根山美鈴]
  • 日本における民間資料の現状とこれからの課題[青木祐一]
  • 消失から救われた資料―私宅に保管されていた戦時期村役場文書とその利用へと至る道[橋本陽]
  • 放送番組関連資料のアーカイブズ―『中学生日記』資料を事例に[宮川大介+田代匠子]
  • 2012-2013年度 自主ゼミ活動報告[橋本陽]



GCAS Report vol.4
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《 Vol.4 目次 》
    【講演】
  • 韓国におけるオープンソース・ソフトウェア記録システムの普及活動―<記録文化>を浸透させるために[任眞嬉]
    【研究ノート】
  • 近現代文化アーカイブズの地元への継承と活用―現代舞踊アーカイブズとまんがアーカイブズを事例として[蓮沼素子]
  • 国際標準記録史料記述(ISAD(G))の小規模史料群への適用による編成記述の試み―好善社文書調査より[松山龍彦]
    【書評】
  • 国文学研究資料館編『アーカイブズの構造認識と編成記述』[橋本陽]
  • 久保亨・瀬畑源『国家と秘密―隠される公文書』[青木祐一]
  • 山本清『アカウンタビリティを考える―どうして「説明責任」になったのか』[中臺綾子]
  • 吉田憲司『文化の「発見」―驚異の部屋からヴァーチャル・ミュージアムまで』[池永禎子]
  • ピーター・シリングスバーク『グーテンベルクからグーグルへ―文学テキストのデジタル化と編集文献学』[渡辺彩香]
    【報告】
  • 働きながらアーカイブズ学を学びませんか?―1 アーカイブズ学専攻で学んだこと[坂口貴弘]
  • 働きながらアーカイブズ学を学びませんか?―2 アーカイブズ学を現場に活かす[土屋昌子]
  • 日本建築学会によるレコード・サーヴェイを分析する―アーカイブズ学の観点から[齋藤歩]
  • 日本の舞踊アーカイブズ―慶應義塾大学アート・センターの事例[朱宣映]

GCAS Report vol.5
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《 Vol.5 目次 》
    【講演】
  • より良き社会のために―「記録」が物語るもの[松岡資明]
  • 記録を残すために―写真資料保存修復の基礎[白岩洋子]
    【研究ノート】
  • 記録管理におけるレコードキーパーの機能と役割に関する一考察―オーストラリアの州公的記録法の事例から[大木悠佑]
  • アーカイブズ・マネジメント試論―業務の数値化を中心に[倉方慶明]
    【書評】
  • 菅真城『大学アーカイブズの世界』[田中智子]
  • 安藤正人・久保亨・吉田裕編『歴史学が問う公文書の管理と情報公開―特定秘密保護法下の課題』/北海道新聞社編『特定秘密保護法を読む 全条文 反対声明・意見書』[川田恭子]
  • 中野目徹『公文書管理法とアーカイブズ 史料としての公文書』[藤村涼子]
  • 三井文庫編『史料が語る三井の歩み―越後屋から三井財閥』/企業史料協議会編『企業アーカイブズの理論と実践』[千代田裕子]
  • 国立民族学博物館監修『渋沢敬三没後50年 屋根裏部屋の博物館 ATTIC MUSEUM』[難波秋音]
  • 石田佐恵子・村田麻里子・山中千恵編著『ポピュラー文化ミュージアム―文化の収集・共有・消費』[高野彩香]
  • 佐藤元英・武山眞行・服部龍二編著『日本外交のアーカイブズ学的研究』[千葉功]
    【報告】
  • 米国アーキビスト協会ワークショップ(2015)「建築レコード―設計と施工の記録群を管理する方法」[齋藤歩]
  • ICAが考えるアーカイブズとは―『情報社会におけるアーカイブズ、記憶、そして民主主義』の紹介[薬袋未夏]
  • ブラジル・サンパウロ人文科学研究所資料調査・中間報告[青木祐一]
    【コラム】
  • 青空のソウル訪問[高埜利彦]

GCAS Report vol.6
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《 Vol.6 目次 》
    【講演】
  • デジタルメモリーとアーカイブズ資源開発―中国の現状を中心に[馮恵玲]
  • 中国の電子記録管理プロセスを推進するためのコンビネーション計略[馮恵玲/訳・朱海燕]
    【論文】
  • 企業資料における経営者関係資料を読み解く―資生堂企業資料館「福原信三」資料の分析とISAD(G)記述の適用から[清水ふさ子]
    【研究ノート】
  • 1970年代の米国で起きたアーカイブズの変容とその影響―フランク・ボールズ『アーカイヴァル・アプレイザル』から探る[齋藤歩]
    【書評】
  • 坂口貴弘『アーカイブズと文書管理―米国型記録管理システムの形成と日本』[古賀崇]
  • エリザベス・シェパード、ジェフリー・ヨー共著、森本祥子、平野泉、松崎裕子編・訳、清原和之、齋藤柳子、坂口貴弘、清水善仁、白川栄美、渡辺悦子訳『レコード・マネジメント・ハンドブック―記録管理・アーカイブズ管理のための』[渡邊健]
  • 九州史学会・公益財団法人史学会編『過去を伝える、今を遺す―歴史資料、文化遺産、情報資源は誰のものか』[小澤梓]
  • 神奈川地域歴史資料保全ネットワーク編『地域と人びとをささえる資料―古文書からプランクトンまで』[佐藤崇範]
  • 宮本瑞夫ほか編『甦る民俗映像―渋沢敬三と宮本聲太郎が撮った1930年代の日本・アジア』[山永尚美]
    【紹介】
  • 青木睦『被災資料救助から考える資料保存―東日本大震災後の釜石市での文書レスキューを中心に』[亀野彩]
    【報告】
  • オーストラリア・アーキビスト協会2016年大会に参加して[阿久津美紀・大木悠佑]
  • マサチューセッツ州におけるアーカイブズ教育・資料保存の取組み―SAA、ICA 2016大会で学んだこと[筒井弥生]
    【メッセージ】
  • 退職にあたって[安藤正人]



GCAS Report vol.7
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《 Vol.7 目次 》
    【講演】
  • 退職講演[安藤正人]
  • 安藤正人教授 略年譜・業績一覧
  • 安藤正人教授ご退職に寄せて[入澤寿美・高埜利彦・武内房司・保坂裕興・森本祥子・青木祐一・清原和之・淺井千香子・後藤佐恵子・高橋奈月]
  • 日本のアーカイブズ、その過去、現在、未来[松岡資明]
    【書評】
  • 国文学研究資料館編『社会変容と民間アーカイブズ』[五十嵐和也]
  • 中京大学社会科学研究所編『知と技術の継承と展開 -アーカイブズの日伊比較-』[中村友美]
  • 井上幸治『古代中世の文書管理と官人』[井上いぶき]
  • 阿部浩一、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター編『ふくしま再生と歴史・文化遺産』 [山本美波]
  • 国文学研究資料館編『幕藩政アーカイブズの総合的研究』[鈴木志歩]
    【報告】
  • InterPARES Itrust北京大会に参加して[李華瑩]
  • IAMLリーガ大会2017に参加して[那須聡子]
  • オーストラリア・アーキビスト協会2017年大会に参加して[大木悠佑]



GCAS Report vol.8
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《 Vol.8 目次 》
  • 高埜利彦教授ご退職に寄せて[安藤正人・松岡資明・入澤寿美・下重直樹・武内房司・千葉功・保坂裕興・森本祥子・湯上良・淺井千香子・後藤佐恵子・高橋奈月・西山聖奈・本岡彩]
    【研究ノート】
  • 記録を守るのは誰か―アームストロング事件が示した課題―[大木悠佑、清水ふさ子、川田恭子、山田菜美、平野泉]
  • 収蔵庫を対象としたアーカイブズの照明管理―ISO・アメリカ・イギリス・日本の事例―[高科真紀]
  • 「中国档案法」及びその改正草案におけるデジタルアーカイブズの開発及び利用の内容に関する検討について[李華瑩]
  • 記録管理標準と監視・監査の仕組み―Australasiaの公記録管理を事例に―[大木悠佑]
    【書評】
  • アレッサンドロ・ポルテッリ著、朴沙羅訳『オーラルヒストリーとは何か』[ディララ・ディリシャティ]
  • 三宅弘著『原子力情報の公開と司法国家―情報公開法改正の課題と展望』[朴燦羲]
  • 高山正也監修『文書と記録 日本のレコード・マネジメントとアーカイブズへの道』[金本弘之]
  • 石原香絵著『日本におけるフィルムアーカイブ活動史』[大西智子]
    【報告】
  • 米国オハイオ州グリーン郡のアーカイブズ活動[筒井弥生]
  • CBCテレビ所蔵松平頼則氏関連資料調査[那須聡子]
  • ワークショッププログラム「日本のベトナム関係アーカイブズ ベトナムの日本関係アーカイブズ」参加記[川田恭子]
    【10周年記録集】
    【彙報】



GCAS Report vol.9
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《 Vol.9 目次 》
  • 入澤寿美教授ご退職に寄せて[安藤正人・高埜利彦・高山正也・入澤道場門下・久保山哲二・下重直樹・武内房司・千葉功・保坂裕興・森本祥子・湯上良・後藤佐恵子・高橋奈月・西山聖奈・本岡彩]
    【論文】
  • 茶道資料における検索手段の整備に関する一考察―幽清会川浪家文書を事例として―[中村友美]
    【研究ノート】
  • 東京大学経済学図書館所蔵「山一證券資料」の特徴と利用・アクセス上の課題[金本弘之]
  • 日本におけるミュージアム・アーカイブズの萌芽―戦後草創期開館の美術館にみる―[渡邉美喜]
    【書評】
  • 小川千代子、菅真城、大西愛編著『公文書をアーカイブする―事実は記録されている―』[曽根和久]
  • 中京大学社会科学研究所アーカイブズ研究プロジェクト編『地方公共団体における公文書管理制度の形成―現状と課題』[坂本昭彦]
    【報告】
  • アメリカ・アーキビスト協会オースティン大会参加記―グレィシー博士にお会いして―[筒井弥生]
  • フランスとアーキビストの200年―オリヴィエ・ポンセ教授の講演を拝聴して―[五十嵐和也]
    【彙報】

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