
午前の部
9時からの本開催を控え、全講師・サポーターが集合して行われる事前ミーティング。学長を含めた運営陣から激励の言葉を受け、スケジュールや個々の役割などを確認しながら万全の態勢を整えます。
- 会場となる百周年記念会館正堂に続々と集まる学生たち。皆の真剣さが表れたかのように、ピンと張りつめた緊張感が漂います。
広い正堂に立ち見が出るほど多くの学生が集結し、開会。隣り合う学生同士での自己紹介や所作講習などを行い、最後には全員で「2日間頑張るぞ!」「オーッ!」と元気な掛け声を。いよいよ面接対策セミナーの始まりです。
- 緊張のためか深呼吸をする学生や、頑張ろうと声を掛け合う学生たち。皆さまざまな思いを胸に抱き、各々に割り振られた教室へと急ぎます。
教室に入り、数名ごとに分かれてグループディスカッションを実施。
「社会に出て働く上で大切なこととは?」をテーマに据え、各グループ内で意見をまとめて発表します。
講師やサポーターが一人ひとり自己紹介を行った後に「社会で働く上で大切なこととは?」について、講師の実体験をもとに解説。先ほど自分たちが討議したテーマだけに、話の内容がより身近に伝わってきます。
今年から取り入れられた自己分析解説。学生たちが事前に記入した「自己発見シート」を使い、自己分析の進め方や自己PRの軸づくりをアドバイス。セミナーではこのシートをもとに、各々の深堀りを行っていきます。
昼食は、講師やサポーターも含めた班全員でとります。午前中の緊張から解かれてなごやかな雰囲気が漂う一方、講師に就職活動のアドバイスを求めたり学生同士で情報交換をしたりと、学生たちの意欲が感じられます。
午後の部
午後からは、一人ひとりの自己分析にフォーカスした深堀面接を実施。学生に合わせて臨機応変に質問を変える講師に対し、必死に食らいつく学生たち。面接後は、話の内容から声の出し方に至るまで、きめ細やかなフィードバックが行われます。
面接の間、他の学生たちはその様子を見学し、客観的に観察することにより多くのことを学ぶことができます。
5時間近くに及ぶ深堀面接を終え、今日学んだことについてまとめを行います。学生からは「自己分析の浅さを痛感した」「練習の大切さがわかった」などさまざまな感想が。最後に質疑応答を行い、ようやく長い1日が終わります。
昼食は、講師やサポーターも含めた班全員でとります。午前中の緊張から解かれてなごやかな雰囲気が漂う一方、講師に就職活動のアドバイスを求めたり学生同士で情報交換をしたりと、学生たちの意欲が感じられます。