
- ■午前の部
- ■午後の部
午前の部
ミーティングや親睦会など昨夜遅くまで過ごした講師・サポーターたちですが、今日も元気に出席。OBから差し入れのアンパンに舌鼓を打ちつつ、学生の出欠やスケジュールの変更点など、数多くの注意事項をひとつひとつ確認します。
- 教室中に大きく響く「おはようございます!」の声が、昨日の成果を感じさせます。セミナーを始める前に、全員で今日のスケジュールを確認します。
姿勢を正し、ハキハキとした声で自己PRを述べる学生。講師からの質問に慌てて答えず、しっかりと自分の頭で考えながら会話を進める学生。戸惑いもあった1日目とは違い、面接に臨む態度や話の内容は確実に成長しています。
昼食中も大切なコミュニケーションの時間です。自分の志望業界に近い講師やサポーターのもとへ行き、仕事の内容や業界の動向、やりがいを感じる点などについて積極的に質問。講師たちも学生たちの間を回り、適宜フォローします。
- 数班をシャッフルし、講師とメンバーを入れ替えてグループ面接を行う交流戦。講師からの「頑張れ!」のエールを背に、指定された教室へ急ぎます。
午後の部
自分の班とはまた違う雰囲気に緊張しながらも、所作や自己PRなど、これまでに練習した成果を確実に発揮していく学生たち。新たな環境に身を置くことで改めて発見することもあり、厳しいながらも実りの多い交流戦となったようです。
交流戦の感想や反省を述べ合った後、内定を決めたばかりのサポーターから就職活動の体験談が話されます。サポーター自身の実体験をもとにしたリアルな内容に、深く頷く学生や熱心にメモをとる学生など、皆真剣に聞き入ります。
長かった面接対策セミナーも、もうすぐ終わり。講師からはセミナー全体の講評や、就職活動本番に向けたアドバイスが。初めての体験に悩み、苦しみ、そして多くのことを学んだ2日間を、メンバー全員で振り返ります。
セミナーを最後までやり遂げ、達成感あふれる表情の学生たち。最後に、講師・サポーターから激励のメッセージがおくられます。「内定の報告をもらうのが一番の喜び」と語る講師たちに、後輩への熱い想いが感じられます。
2日間のセミナーを終え、学生たちや講師・サポーターが再び百周年記念会館正堂に集合。まずは壇上にて、学生の代表者4名と人事職のOBによる模擬面接が行われます。その後、福井学長よりセミナーを締めくくるお話をいただきました。
-
- 壇上のスクリーンに流される、3年生へのメッセージ。そこには、面接対策セミナーの根幹ともいえる一言『私がやります』の文字が。目の前の就職活動だけではなく、今後の人生においても大切にするべき心構えが学生たちへ伝えられます。
-
- いよいよ会のクライマックス。講師やサポーター、運営関係者の全員が登壇した後、応援団とブラスバンドが登場。院歌斉唱に続いて「フレー!フレー!学習院!」「フレー!フレー!就活生!」と魂を込めたエールがおくられます。盛大な拍手に包まれるなか、今年の面接対策セミナーも成功のうちに終わりました。
2日間、全力で学生たちを支え続けた講師やサポーターたち。講師たち自身にとっても得るものの多い面接対策セミナーは、彼らの誇りです。皆の話はいつまでも尽きることなく、懇親会は遅くまで続きました。