沿革

初等科のあゆみ。
幕末の京都に設けられた公家の教育機関から学習院初等科の現在まで。

弘化
1847

京都に公家の子弟のための学校として、学習院ができる。

孝明天皇から下賜された勅額
明治
1877

10月17日、東京神田錦町に華族のための学校として、学習院ができる。

明治天皇・皇后陛下ご臨席のもと開校された学習院の錦絵
創立当時の児童と教職員
1884

学習院、宮内省立の学校となる。

1885

学習院の女子科をやめ、華族女学校が四谷尾張町(今の迎賓館前)につくられる。

1890

学習院、虎ノ門から四谷(華族女学校跡)に移る。

1899

学習院初等学科の校舎が四谷の現在地に新しくつくられる。

大正
1919

学習院の初等学科を初等科と改める。

当時の初等科の様子
1926

学校誌「小ざくら」が初めて発行される。

昭和
1940

新しい校舎(現在の本館校舎)ができ、お祝いの式を行う。

落成当時の本館
1944

4・6年が沼津、3・5年が日光に疎開する。

日光疎開中の5年生の日記
1945

戦争のために初等科の記念館・春風館が焼ける。11月、四谷校舎で授業が再開される。

1947

学習院、女子学習院がひとつになり、私立の新しい学習院として出発する。

1949

1学年3クラス(東組・中組・西組)の18学級で、全学年男女共学となる。

1963

創立85周年式典を行う。

1977

明治10年から数えて、創立100周年を迎える。

1978

創立100周年記念式典を行う。

初等科全景(1978年)
平成
1997

新しい体育館・プールが完成する。

体育館メインアリーナ/温水プール

学習院京都開講150年記念の集いを行う。

2002

創立125周年記念式典を行う。

2004

仮設校舎が建てられ、新教室棟(西館)の建設が始まる。

2005

新教室棟(西館)が11月に竣工し、竣工式が12月16日に行われる。

現在の西館
<
2006

1・3・5年が、1学年4クラス(東組・西組・南組・北組)となる。

2007

全学年が、4クラス(東組・西組・南組・北組)となる。

2017

創立140周年記念式典を行う。(初等科)

創立140周年記念式典

現在の学習院初等科が目指す教育

ページトップへ