科長の話

学習院初等科は、創立以来永い歴史の中で培われた校風を大切にし、新奇に走らず、旧習にとらわれず、教育の基礎としての人間の育成に努めています。

初等科長 大澤隆之初等科長 大澤隆之

伝統を自らの礎とし、国際社会に貢献できる人を育てる

本校は、伝統的に、「自重互敬」の精神を大切にしています。初等科の子どもたちには「正直と思いやり」という言葉で指導しています。正直は、嘘を言わないだけでなく、自分をごまかさない心、正しいことをやりきる力でもあります。思いやる気持ちは、相手を重んじ尊敬することにつながります。この精神は、学習にも通じます。細かいことも大切にしてよく観察し、分析して、異なる考えをも謙虚に聞き、そして自分の考えを高める。こうして得られた知識や態度こそが、創造性の基礎基本となります。

本校では、低学年から専科制を採り入れ、すべての教科で基礎基本からしっかり学ぶ体制を整えています。これにより、さらに創造性を育み伸ばすことができます。また、令和元年から、英国や豪州の学校との交流を始めました。単なる異文化理解や英語力増進にとどまらず、自分自身や日本と向き合い、さらに視野を広げることを目指しています。品格があり、確かな見識を持ち、たくましい創造力を備えた、国際社会に貢献できる人を育てることに、力を尽くしてまいります。

「正直と思いやり」を持った人物を育てるために
取り組んでいること

ページトップへ