政治学研究科(博士前期課程)
1.教育研究上の目的
政治学研究科(博士前期課程)は、政策課題の発見及び政策立案などに関する高度な専門知識と実務能力を有する人材を養成する。
2.卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
政治学研究科(博士前期課程)では、履修規定に即して必要単位を修得し、必要な修業年限を満たした上で、下記の能力を備えていると判断した場合に、「修士(政治学)」の学位を授与します。
- 政治学・国際関係論・社会学に関する専門的な知識を応用して、現代社会が直面している課題を明らかにできる。
- 調査を通してデータを収集することができ、かつデータを適切な方法を用いて分析できる。
- データ・資料を正しく読解した上で、その内容を他者に対してわかりやすく明確に伝えることができる。
- グローバルな視野から、私たちの社会が抱える問題の解決に向けて、積極的に行動できる。
(知識・技能)
(思考・判断・表現)
(関心・意欲・態度)
3.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
政治学研究科(博士前期課程)では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような内容、方法等に基づき、カリキュラムを体系的に編成します。
- 研究を進める上で必要となる基本的な能力を修得するため、共通科目・海外研修プログラム・集中セミナーを配置する。(知識・技能)
- 研究の前提となる専門知識を修得するため、専門科目を配置する。(知識・技能)
- 実社会への関心を深めるため、政策・実務科目(インターンシップを含む)を配置する。(関心・意欲・態度)
- 学生が修士論文又は特定課題研究の作成を自律的に進めるために必要となるより高度な能力を習得するため、「研究指導」を必修科目として配置する。(思考・判断・表現)
(教育内容)
- 少人数を基本とした演習形式の授業を行う。
- TA/RAとして、学部教育に積極的に関与させる。
- 実習形式の授業を必修とし、コンピューターを用いた授業を行う。
- 海外研修、インターンシップを奨励し、校外学習の成果を重視する。
- 期末毎にタームぺーパーを提出させ、研究の進捗状況を確認する。
(教育方法)
- 知識・技能の修得に関しては、修士論文又は特定課題研究による研究成果の審査を通じて評価する。なお、その審査にあたっては、別に定める審査基準に基づいて、総合的に判断する。
- 講義科目において、具体的な問題に関する報告及び討論を行うなかで、論理的かつ科学的な説明を行う能力、十分に根拠づけられた説得的な議論を構築する能力、及び他者との議論の中で妥当な結論を導いていく能力を測る。
- 指導教授による演習科目において、自らの知識と思考を用いて具体的な問題を検討し、解決しようとする姿勢と能力を測る。そして、修士論文又は特定課題研究の審査を通じて、より専門的な学問的能力についての評価を行う。
(教育評価)
4.入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
政治学研究科(博士前期課程)では、次に掲げる知識・能力や目的意識・意欲を備えた学生を、各種選抜試験を通じて受け入れます。
- 政治学・国際関係論・社会学のいずれかについて学部の専門科目以上の知識を有しており、その内容を的確に説明できる。
- 与えられた情報から問題の構造を発見・理解することができ、問題の解決に必要な提言を行うことができる。
- 現代社会が直面している課題について深い関心を持ち、問題を理解・解決するために必要な能力の習得に強い意欲を持っている。
(知識・技能)
(思考・判断・表現)
(関心・意欲・態度)
以 上
政治学研究科(博士後期課程)
1.教育研究上の目的
政治学研究科(博士後期課程)は、政治学の研究者及びその高度な専門知識を必須とする職業分野で活躍できる人材を養成する。
2.卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)
政治学研究科(博士後期課程)では、履修規定に即して必要単位を修得し、必要な修業年限を満たした上で、下記の能力を備えていると判断した場合に、「博士(政治学)」の学位を授与します。
- 既存の政治学・国際関係論・社会学に新しい知見を加えることができる。
- データの収集・分析を通して、課題の発見とその解決に積極的に貢献できる。
- 身につけた専門的知識・調査能力をもとに、新しく見出された知見の意義を他者に対してわかりやすく明確に伝えることができる。
- グローバルな視野から私たちの社会が抱える問題の効果的な解決策を提示でき、その実現に向けてリーダーシップを発揮できる。
(知識・技能)
(思考・判断・表現)
(関心・意欲・態度)
3.教育課程編成・実施の方針(カリキュラム・ポリシー)
政治学研究科(博士後期課程)では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような内容、方法等に基づき、カリキュラムを体系的に編成します。
- 博士論文作成に必要な専門知識・分析能力を修得するため、特殊研究を配置する。(知識・技能)
- 博士論文作成を自律的に進めるために必要な主体的な研究態度を身につけるため、演習を配置する。(思考・判断・表現/関心・意欲・態度)
(教育内容)
- 少人数を基本とした演習形式の授業を行う。
- TR/RAとして、学部教育に積極的に関与させる。
- 外部講師を招聘した研究会・セミナーを積極的に組織・運営させる。
- 指導教員が随時必要な指導を行い、研究の進捗状況を確認する。
- 海外研修を奨励し、校外学習の成果を重視する。
(教育方法)
- 知識・技能の修得に関しては、博士論文による研究成果の審査を通じて評価する。なお、その審査にあたっては、別に定める審査基準に基づいて、総合的に判断する。
- 講義科目において、具体的な問題に関する報告及び討論を行うなかで、論理的かつ科学的な説明を行う能力、十分に根拠づけられた説得的な議論を構築する能力、及び他者との議論の中で妥当な結論を導いていく能力を測る。
- 指導教授による演習科目において、自らの知識と思考を用いて具体的な問題を検討し、解決しようとする姿勢と能力を測る。そして、博士論文の審査を通じて、より専門的な学問的能力についての評価を行う。
(教育評価)
4.入学者受入れの方針(アドミッション・ポリシー)
政治学研究科(博士後期課程)では、次に掲げる知識・能力や目的意識・意欲を備えた学生を、各種選抜試験を通じて受け入れます。
- 当該分野の専門研究者に匹敵する知識を有しており、かつ高度な分析手法を身につけている。
- 設定された課題に対して、当該分野の専門知識を応用し、かつデータの分析にもとづいて、高水準の研究論文を作成できる。
- 明確な研究計画を持ち、その計画を実現するための専門的知識・データ収集能力・データ分析能力を備え、かつそのための強い意欲を持っている。
(知識・技能)
(思考・判断・表現)
(関心・意欲・態度)
以 上