共通科目
【必須の知識・スキルを身に付ける】
将来どのような分野に進むにせよ、必ず必要となる基礎的な知識・教養やスキルがあります。
こうした知識やスキルを身に付けるために、「共通科目」として基礎文献講読および共同基礎演習が設置されています。
前者では邦語および英語の、「古典」から最新のものに到る必読文献を読みこなして議論を行うことが求められ、また後者では議論の論理的構成やプレゼンテーションといった実践的なスキルの修得を目指します。
政策・実務科目
【実践的な問題解決能力を養う】
新しいカリキュラムには、実践的な問題解決能力を身に付けるために、各コース共通の科目として「政策・実務科目」が設置されています。
ここには、具体的なケースに基づいて政策の企画立案・執行上の諸問題などを学ぶ政策課題研究、中央と地方で実際に行われた様々な政策評価の手法を学ぶ政策評価演習、自治体・公的機関・民間団体・マスメディアなどの現場の政策の企画立案・評価の実際に触れる実務研修(インターンシップ)、さらに政策実務に不可欠な統計解析の手法を身に付けるための統計分析などの科目が含まれます。
研究指導
【充実したスタッフによる密度の濃い指導】
学生に対する研究指導には各コースの教員がグループとして当たります。
すなわち、学生は集団的な指導体制の下で密度の濃い研究指導を受けることになります。
そして在籍する全4学期のうち3つの学期で「研究指導」を履修し、タームペーパーを提出します。
専門科目
【専門性を高める】
学生は研究対象として関心をもっている具体的な分野とそれをとりまく様々な関連分野の科目を重点的に履修していくことで、当該分野のエキスパートになるための訓練を積んでいくことができます。