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共同研究プロジェクト

宮盛 邦友 准教授プロジェクト

「〈文学(部)〉の総合的研究--文学・歴史学・人間学--」

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1. 目的・内容・期待される効果など

本研究は、広義の<文学>の本質と機能を深め掘り下げることを通して、狭義の<文学>・<歴史学>・<人間学(哲学・教育学・心理学・社会学)>の構造を解明することを目的とする。一般に、「文学部」は、主として、「人文科学」によって構成されているが、より社会科学に近接する教育学やより自然科学に近接する心理学などを含む、総合的な学部として設置されている。その文学部は、大きくは、文学・歴史学・人間学によって構成されているが、これらに共通するのが、文学史、哲学史、教育史などのような「歴史」である。なぜ「歴史学部」と名乗らないのであろうか。あるいは、教育学は、文学部教育学科と教育学部との場合がある。それは学問的性格や教員養成と関連して、どのような位置づけが望ましいのだろうか。さらには、教育心理学のように、教育学なのか、それとも、心理学なのか、という横断的な研究領域・分野もある。そこで、さしあたっての1年目は、人間学系(哲学、教育学、心理学、臨床心理学)が中心となって、<文学(部)>研究会を組織して、それぞれが専門とする学問領域・分野の特質について報告し合うことで、<文学(部)>という学問の総合的研究に取り組みたい。

2. 研究スタッフ

【研究代表者】
・宮盛 邦友 :学習院大学文学部教育学科准教授
【所員】
・山本 政人 :学習院大学文学部心理学科教授
【客員所員】
・下地 秀樹 :立教大学教授
・田中 昌弥 :都留文科大学教授
【研究補助者】
・宮島 衣瑛 :学習院大学大学院教育学専攻博士後期課程3年
・中川 百絵 :学習院大学大学院教育学専攻博士前期課程2年
・橋本 拓海 :学習院大学大学院教育学専攻博士前期課程2年
・須郷  歩 :学習院大学大学院教育学専攻博士後期課程1年

3. 活動報告 [活動年度:2024年度~2024年度]

4. 今後の活動予定

人文科学研究所での、本プロジェクトは終了いたしました。ご協力くださった皆様にあつく御礼申し上げます。

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