中等科の教育

国際交流

中等科ではニュージーランド短期研修や、アメリカの協定校であるセント・ポール校との交換留学プログラムなど、海外で学びたいと希望する生徒を支援しています。

日本から海外へ

国際理解教育のための新たな試みの一つとして、平成21年度より春季休業を利用してニュージーランドの中高一貫校での短期研修プログラムを開始しました。

初年度は2010年3月20日から29日までの間、3名の教員引率のもと、コースはKing's Collegeコース(終日現地校授業参加・4名参加)かSacred Heart Collegeコース(午後現地校授業参加・24名参加)のいずれかに参加し、生徒・引率者ともによい刺激となりました。

アメリカの協定校であるセント・ポール校との交換留学プログラム(1年間)に、毎年多くの中等科3年生が参加を希望しますが、論文や面接などの審査を経て、2010年度は2名が6月より派遣されました。

その他の留学についても多くの場合、中等科3年で申請し高等科１年の９月から１年間留学しています。毎年10～20名程度の高等科生徒がロータリー、ＡＦＳ、ＩＦなどを通して公認留学をしています。

高等科で受け入れている留学生のホームステイ先として中等科生徒の家庭でも募集をしています。

期間は2週間ほどですが、受け入れ家庭では、年齢が近い男の子同士で身振り手振りを交えながら互いの国や地域の文化の紹介や考え方、その他有形無形の楽しい交流が進んでいます。