理科

「科学の夢と希望を与えたい・・・」

理科嫌い、時間数・内容の削減、学力低下・・・・問題視されている現在の理科教育。
しかし、子供たちの日常生活は科学技術の恩恵を受けて成り立っています。
また、テレビや新聞等によって、科学の様々な分野の情報が日常生活の中に満ちあふれています。これらの現実を踏まえた上で、本校では、生徒一人一人の基礎・基本の確実な定着を図り、それを基に「確かな学力」を付けることを目指しています。
また、基本的な学習だけではなく、内容が高度であっても、生徒が、興味・関心もっているものがあれば、発展的学習や補充的学習として扱うようにしています。

科学技術立国をめざす日本の未来は理科教育にかかっているといわれています。
その意味で、理科教育の責任は大きいでしょう。日常の授業では、生徒の資質・能力を幅広くとらえ、その資質・能力を伸ばす努力をして、子供たちに科学のすばらしさを示し、科学の夢と希望を与えたいと願っています。

理科 授業内容

理科の週時間数は1年5時間、2年4時間、3年5時間です。1年と3年は物理分野を週2時間、化学・生物・地学の各分野に週1時間を当てて授業を実施しています。2年は各分野を週1時間で行なっています。

標本保管室について

校舎の地下1階には、生物と地学関係の標本を所蔵している標本保管室があります。標本総数は7千点以上。標本のほとんどが、明治・大正期の旧制学習院高等科博物学科が購入したものです。これらの標本は、現在中高の理科の授業で大いに活用されています。

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