学習院大学 法学部 | 法学科|政治学科

法学部についてFaculty of Law

写真:学部長

法学部長
野中 尚人 Naoto Nonaka

新しい挑戦への土台を身につけよう

 法学部と聞くと、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。ひょっとすると、きっとこういう風に思っているのではないでしょうか。「ちょっと古いかな??」・・・でも、決してそうではないのです。
 確かに、学習院大学法学部の名称は、かなり長い間変わっていません。その間に日本も世界も大きく変化してきたのは事実です。しかし、新しい世界に挑もうとしている若者にとって、身につけて置かなければならない事柄には、変わらない基礎・土台という側面があるのも大切な真理です。われわれ学習院大学法学部は、常々、変貌しつつある現実世界をどう捉え、いかなる立場と考え方で臨むべきなのかを考える場所でありたいと願いながら教育と研究に取り組んでいます。
 法学部には、法学科と政治学科とがあります。法学科では、憲法を始めとした諸法律について勉強することで、社会や経済がどのようなルールで運営されているのかということを体系的に学べるようになっています。やや口語調で言えば、どんなことをして良いのか、また逆にどんなことをすれば罰せられるのか。またその罰の大きさはどうなっているのか。それをどんな手続で誰が判断するのか。1例を挙げれば、ルノー・日産の最高経営責任者だったゴーン氏の逮捕が話題となりましたが、そもそもCEOにはどんな権限があり、その限界や制約は何なのでしょうか。これらの話は、法律の知識なしには理解できません。
 他方、政治学科では、日本の政治や行政、国際関係、そしてメディアや社会学といった領域を広くカバーしています。日本の外交や歴史・思想哲学なども学べるようになっています。例えば、トランプ大統領はなぜ出現してきたのか、彼は一体何をしようとしているのか。安倍一強と言われる日本政治の実態はどうなっているのか。またSNSと新しいメディアのあり方、ポピュリズムの噴出など、新しい時代の様々な課題を多角的に学べるようになっています。
 学生の皆さんといっしょになって、新しい時代と世界に挑戦したいと考えています。