学習院大学 法学部 | 法学科|政治学科

Q&AQuestions & Answers

「法学部では卒論がない」という話を聞いたのですが、本当ですか?

 本当です。本学の法学部では、卒業論文は、卒業のための要件ではありません。ただし、3・4年生で所属するゼミによっては、卒業する前にゼミ論文などを執筆することがあります。

外国語もしっかりと身につけたいと思っていますが、どんな授業がありますか?

 法学部の専門科目のほかに、外国語教育研究センターによって多数の外国語科目が開講されています。英語・フランス語・ドイツ語・中国語・ロシア語・スペイン語・イタリア語・朝鮮語・アラビア語などの授業があります。

将来国際的な仕事をしたい場合、入学後にどのように勉強をすれば良いですか?

 国際法、国際政治、国際開発協力論などの国際的な科目を受講するとともに、英語を中心として外国語の習得に努めましょう。
本学の留学制度を使って留学することもとても良いことだと思います。また政治学科のFTコースに入って、集中的に鍛える道もあります。

高校時代から続けているクラブ活動を続けたいと考えていますが、勉強との両立ができるか不安です。大丈夫でしょうか?

 学習院大学ではクラブ活動が活発に行われていて、一つのキャンパスの中で多くの学生が勉強と両立させています。大学ではどのように授業を履修するかなどについて、学生には大きな自由がありますので、両立できるかどうかはあなた次第です。先輩たちの学生生活をぜひ参考にしてください。

授業の中に実務で活躍している方々の授業もありますか?

 現役の弁護士や公務員、ジャーナリストの方が講師を務める授業がたくさん開講されています。その年によって開講される科目は変わりますが、興味のある方は、こちらから法学部のシラバスを見ることができますので、どのような授業があるかチェックしてみてください。

他の大学の専門科目は履修できますか?

 できます。学習院大学は、学習院女子大学、日本女子大学、立教大学、早稲田大学 との間で協定を結び、5大学間の単位互換制度(f-Campus)を展開しています。 2年次以降の学部学生(正規学生)であれば申し込むことができます。詳しくは、「大学間交流」のサイトをご覧ください。

法学部で勉強することで取れる資格・免許などは何がありますか?

 法学部、とくに法学科の専門科目を履修することで、司法書士、税理士、行政書士、弁理士、社会保険労務士などの資格を取得することができます(もちろん各種試験に合格しなければなりません)。また、法学部に在籍しながら、教職課程を並行して履修することで、教員免許を取得することもできます。詳しくは、本学の教職課程のホームページをご覧ください。なお、弁護士などの法曹資格を取得するには、法科大学院に進学することが原則です。本学では、法学科に法曹コースを設置し、法科大学院への進学を支援しています。

公務員を目指す場合、入学後にどのように勉強をすれば良いですか?

 公務員試験の試験科目の多くは、法学部で開講されている授業科目と一致しますので、まずは授業をしっかり受講してください。また、経済学系の科目については、経済学部の授業や、法学部学生向けに開講される経済学科目の授業も履修できます。なお、法学部のゼミに入ると、公務員を目指す仲間と一緒に勉強することができるので、ゼミに入ることをお勧めします。在学生からのメッセージでは実際に公務員試験に合格した先輩の声を掲載しています。