法学部卒業後に、法科大学院を経て司法試験合格を目指す学生を対象にした一貫教育のプログラムです。2024 年 4月から、2023 年度以降に入学した学生を対象に法曹コースの登録が開始。法科大学院 1年次に相当する基礎的な法律知識や学力などを修得することが可能です。
法曹コースの特徴
1. 最短5年間で司法試験合格を目指せる
学部在学中に、法科大学院1年次に相当する基礎的な法律知識や学力などを修得することができます。連携する法科大学院の2年次への入学資格を得ることができ、最短5年間(学部3年+法科大学院2年)で司法試験を受験し合格を目指すことも可能となります。(※ 5年一貫型入試を選択した場合)

2. 全国の法科大学院を特別枠で受験可能
法曹コースには、コース修了資格を得るために履修しなければいけない講義科目(法曹コース設置科目)と、法曹志望者向けに用意された演習科目(法曹志望者向け特設演習・応用演習)、さらに本学法科大学院の学生と共に学ぶ法科大学院法学科共同開講科目が存在します。これらの科目は法曹コースに登録していない学生も履修できますが、法曹コースに登録して所定の成績を収めることにより法曹コース修了資格と全国の法科大学院への特別枠での受験資格が得られます。
3. OBOGを招いてのキャリア教育
本学法学部の法曹コースは、本学法学部のキャリア教育の一環として設置されています。実際に社会で活躍している本学OB・OGの法曹の方々を招いて、お話を聞く機会を設けるなど、法曹の世界に興味はあるけれども、法曹を目指すか迷っているような方たちにも、有益な情報を提供していきます。
4. 本学法科大学院との緊密な連携
法曹コースは、本学法科大学院との連携協定を締結しており、修了成績が優秀な学生は、本学法科大学院を特別枠で受験できます。また、本学法科大学院の教員も法曹コースの授業を担当していますので、学生それぞれの能力や個性に合わせて、長期的な視点から指導を行うことが可能です。少人数のクラスで、時間をかけて基礎からじっくり学びたいという人に最適です。
法曹コースの科目群
