道徳

道徳の目標

  1. 1道徳的諸価値について理解し、自己を見つめ物事を多面的・多角的に考えることができる。
  2. 2自己の生き方について考えを深め、道徳的な判断力と心情を養う。
  3. 3生活の中のさまざまな道徳的な問題を自分の問題ととらえ、主体的に解決しようとする実践意欲と態度を身につける。

取り組み

  • 基本的な生活習慣
    基本的な生活習慣は、学習活動の中だけではなく、むしろ日常生活の中で大切にしたいものです。時と場に応じた適切な言葉遣いや服装、礼儀作法などが自然にできるようにします。また、いつも健康や安全について意識し、気持ちよい学校生活を送れるような習慣を身につけます。
  • 自立心と自律性
    さまざまな問題を自分の課題ととらえ解決したいと思わなければ、自ら考えることはできません。生活の中の具体的な事例を工夫して提示することで興味関心を高め、積極的に課題解決を図るようにします。また、自ら考え、正しいと信じるところに従って行動することは、学習院初等科が最も大切にしている「正直であること」に通じます。一つ一つ自分が解決しなければならない課題だと自覚させることで他人の意見や行動に左右されない強い心を育みます。
  • 生命尊重と他者への思いやり
    子どもたちが心身ともに健やかに育つためには、教員が常に子どもたちの人間関係に気を配り、細かい指導を忘れないことが大切です。また、他者への共感、思いやり、感謝の心は、実感が伴わないと育むことは難しいです。学習活動と行事や特別活動などさまざまな活動を合わせることで同学年、他学年との交流を図ったり、家庭にも協力を呼びかけたりすることで、幅広く深い学習をします。

基本的な生活習慣

挨拶・言葉遣い・所作などは、日本で最も大切にされてきた生き方の基本です。その基本的な態度を養うことが、日々の生活を豊かに、また充実したものにします。

自立心と自律性

「正直であること」は、初等科が最も大切にしていることです。
さらに「善悪の判断」「公共の精神」などの様々な課題を我が事として捉え、深く考え、正しいと思ったことを進んで実践できる意欲と態度を育てます。

生命尊重と他者への思いやり

生命が多くの繋がりの中にあるかけがえのないものであることに気づくことで、他者への共感、思いやり、感謝が生まれます。人が様々な関係の中に生きていることを理解し、共に生きることの大切さを学びます。

ページトップへ