茨城県の事務職職員として、最初の配属は観光物産課でした。主な業務はイベントの運営や事務局となっている協議会の会計事務などを担当しました。現在は茨城県の主要産業の１つである農業の発展を目指す施策に関する事務や農業に関する現状把握の調査などを行っています。

　当初は「愛着ある茨城県の活力になりたい」という考えのもと、地元である茨城県の中心的な民間企業での就職を目指していましたが、合同説明会等に参加していくなかで、産業だけでなく、住民サービス等を通じて県民の活力向上に貢献することができる地方自治体で働くことに魅力を感じ、公務員として働くことを決意しました。

　学生時代の一番の思い出は自身でフットサルチームの立ち上げから運営まで行ったことです。参加者の募集や場所の調整などの基本的なことから、イベント企画まで行いました。チームの立ち上げから運営まで行うことで、運営の楽しさ、難しさを知ることができました。さらに共に運営を行った仲間は今でも家族ぐるみで交流があります。

　大学時代は勉強に励むことはもちろん、勉強面以外でも様々なことにチャレンジできる貴重な時間だと思います。この時に培った経験や活動は将来きっと役に立つことがあるはずです。