大学生活を振り返ると、楽しかった思い出が数多く蘇ってきます。幅広い政治学への学びができたことはもちろん、入学前からマスコミ系の企業への就職を目指していた私にとって魅力的だった社会学や広告についての授業、また、自分自身のプレゼン力をあげる授業などもあり、興味のあるものを自由に選択して学べる環境が十分にそろっていました。

　また、アメリカ政治ゼミに入り、当時話題となった、トランプ政権を誕生させた2016年アメリカ大統領選挙を研究。自分で仮説をたて、教授やゼミの仲間から意見をもらい、検証を続けました。

　サークルはアナウンス研究会に所属し、みんなで発声練習したり、ラジオDJのような発表会をしたり、他大学との交流も多く、大学外での活動も楽しく刺激的な経験となりました。

　卒業後は、地元静岡県にUターン就職し、新聞社・放送局で広告営業をしています。今でもゼミの先生や仲間とオンラインで交流したり、マスコミ就職者の仲間や先輩と交流したり、卒業後も大学のつながりを感じられる日々を過ごしています。

　大学での学びや、人とのつながりは一生ものです。そして、大学生活は、自分のこれからの人生を自由に模索していける貴重な時間だったと感じています。